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J-GLOBAL ID：201702275329490877   整理番号：17A0817342

複数のベンゾインドロカルバゾール(BIC)骨格を有する多電子供与体の合成と酸化還元特性

著者 (4件)： 鈴木孝紀 (北大 大学院) ,  能條航 (北大 大学院) ,  石垣侑祐 (北大 大学院) ,  上遠野亮 (北大 大学院)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 97th  ページ： ROMBUNNO.1F7-37  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平面ディスク型骨格を持つジヒドロベンゾインドロカルバゾール(BIC)は強い蛍光を発する縮環型フェニレンジアミン誘導体である。BICを複数有するオリゴマーでは,BIC部分がそれぞれ積み重なった構造と離れた位置に存在する構造を取ることができ,酸化還元により2つの構造を制御できれば,新たな機能開拓の面からも興味深い。本発表では最大で4つのBIC骨格を有する機能性物質の開発を行なった。(著者抄録)

シソーラス用語： *ドナー ,  *酸化還元反応 ,  エレクトロクロミズム ,  共役 ,  カチオンラジカル ,  *ジアミン ,  *芳香族アミン ,  分子構造 ,  芳香族化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  *窒素複素環化合物 ,  分子内相互作用 ,  酸化 ,  π共役 ,  二電子酸化 ,  ベンゼン誘導体 ,  *酸化還元特性 ,  *電子供与体 ,  *カルバゾール類 ,  二価カチオン ,  ビナフタレン誘導体 ,  ビフェニル化合物 ,  *フェニレンジアミン類
準シソーラス用語： ポリカチオン ,  *カルバゾール誘導体 ,  ジカチオン ,  ビナフチル誘導体 ,  ビフェニル誘導体 ,  *フェニレンジアミン誘導体

分類 (2件)： ピロールの縮合誘導体  (CF07077C) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (4件)： 10,10′-(2,2′-ビフェニリレンビスメチレン)ビス[5-ブチル-5,10-ジヒドロ-5,10-ジアザベンゾ[a]インデノ[2,1-c]フルオレン] ,  10,10′-(1,1′-ビナフタレン-2,2′-ジイルビスメチレン)ビス[5-ブチル-5,10-ジヒドロ-5,10-ジアザベンゾ[a]インデノ[2,1-c]フルオレン] ,  10,10′,10′′,10′′′-(1,2,4,5-ベンゼンテトライルテトラキスメチレン)テトラキス[5-ブチル-5,10-ジヒドロ-5,10-ジアザベンゾ[a]インデノ[2,1-c]フルオレン] ,  5-ブチル-5,10-ジヒドロ-5,10-ジアザベンゾ[a]インデノ[2,1-c]フルオレン

タイトルに関連する用語 (3件)： 骨格 ,  電子供与体 ,  酸化還元特性