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J-GLOBAL ID：201702275330767987   整理番号：17A1406975

TiO₂ナノチューブからのメラトニンの持続的放出により,間葉系幹細胞の骨形成分化をin vitro調節する

Sustained release of melatonin from TiO₂ nanotubes for modulating osteogenic differentiation of mesenchymal stem cells in vitro

著者 (4件)： LAI Min (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN) ,  JIN Ziyang (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN) ,  TANG Qiang (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN) ,  LU Min (Jiangsu Normal Univ., Xuzhou, CHN)
資料名： Journal of Biomaterials Science. Polymer Edition  (Journal of Biomaterials Science. Polymer Edition)
巻： 28  号： 13/15  ページ： 1651-1664  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： W0274A  ISSN： 0920-5063  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 直接滴下法を用いてTiO₂ナノチューブにメラトニンを負荷し,次いでキトサン/ゲル(Chi/Gel)多層を用いてTiO₂-メラトニンナノチューブを成功裏に被覆し,徐放性ドラッグデリバリーシステムを得た。放出実験により,メラトニン負荷TiO₂ナノチューブのChi/Gel多層被覆はメラトニンの放出を効果的に制御することを示した。また,in vitro細胞実験により,Chi/Gel多層被覆メラトニン負荷TiO₂ナノチューブは間葉系幹細胞の接着,拡散,増殖及び骨芽細胞分化を促進することを示した。これらの結果から,メラトニン負荷の多層被覆TiO₂ナノチューブを成功裏に製作し,このチタンに基づくインプラントは骨組織とインプラント表面の間の骨形成を増強することを示した。

シソーラス用語： 酸化チタン ,  *ナノチューブ ,  *ホルモン ,  薬物放出 ,  *間葉系幹細胞 ,  *骨形成 ,  in vitro実験 ,  キトサン ,  医用素材 ,  徐放性製剤 ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  細胞接着 ,  細胞増殖 ,  骨芽細胞 ,  細胞分化 ,  薬物担体 ,  剤形 ,  脂肪酸 ,  窒素複素環化合物 ,  カルボアミド ,  フェノールエーテル ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： キトサンゲル ,  骨芽細胞分化 ,  *酸化チタンナノチューブ ,  薬物放出制御

分類 (3件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  骨格系  (EJ10030R) ,  その他の脊椎動物ホルモン  (EB08070K)

物質索引 (1件)： メラトニン

タイトルに関連する用語 (7件)： TiO2 ,  ナノチューブ ,  メラトニン ,  持続的放出 ,  間葉系幹細胞 ,  骨形成分化 ,  調節