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J-GLOBAL ID：201702275340695796   整理番号：17A1421532

「はやぶさ」2拡張計画:小惑星選択と軌道設計【Powered by NICT】

Hayabusa 2 extension plan: Asteroid selection and trajectory design

著者 (2件)： Sarli Bruno Victorino (Department of Space Flight Systems, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo, Sagamihara, 252-0222, Japan) ,  Tsuda Yuichi (Department of Space Flight Systems, Japan Aerospace Exploration Agency, 3-1-1 Yoshinodai, Chuo, Sagamihara, 252-0222, Japan)
資料名： Acta Astronautica  (Acta Astronautica)
巻： 138  ページ： 225-232  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0035B  ISSN： 0094-5765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： はやぶさ2ミッションは小惑星(162173)1999JU_3とリターン表面としての新規インパクタによる表面下試料を調べるために標的化される。リターンで,2020年末において,宇宙探査機は地球再突入カプセルを放出し,惑星から絶えずドリフトする。電流ミッションプロファイルに基づき,カプセルが放出される後衛星は軌道マヌーバのためのキセノン推薬の30kgを保持するために期待されている。残った燃料はミッションを拡張し,新たな標的を調べることによりその科学的成果を改善するために利用できる。作業は,はやぶさ2増設計画,標的選択プロセスとそれに続く軌道設計詳細を概説した。最終地球脱出軌道のために,過剰速度と軌道形状を考慮して,唯一の利用可能な拡張オプションは,小惑星フライバイである。最も重要な軌道特性の一つは,宇宙船の光学的検出能力を最大化することである。その結果小惑星2001WR_1は最も有望なターゲット候補として同定された。得られた軌道は100%のデューティサイクルをもつすべての利用可能なキセノンを用いた。さらに,拡張は932日間続き,2023年6月27日にフライバイのための1.57日間光学航法時間を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 推力 ,  キセノン ,  宇宙探査機 ,  宇宙飛行体 ,  *惑星 ,  推薬 ,  地球 ,  *小惑星 ,  光検出 ,  電流 ,  再突入 ,  フライバイ ,  カプセル
準シソーラス用語： はやぶさ2 ,  *軌道設計 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 低推力軌道設計 ,  小惑星選択 ,  「はやぶさ」2 ,  小惑星フライバイ

分類 (3件)： 惑星  (DB04020E) ,  宇宙飛行体  (QK08000Y) ,  流星,すい星,いん石  (DB04040A)

タイトルに関連する用語 (4件)： はやぶさ ,  拡張計画 ,  小惑星 ,  軌道設計