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J-GLOBAL ID:201702275357956160   整理番号:17A0410719

オーステナイト系ステンレス鋼310の変形と焼なまし集合組織に及ぼす電子後方散乱とX線回折による研究【Powered by NICT】

Electron backscatter and X-ray diffraction studies on the deformation and annealing textures of austenitic stainless steel 310S
著者 (4件):
資料名:
巻: 123  ページ: 115-127  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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加工熱処理したオーステナイト系ステンレス鋼310の集合組織の変化を研究した。合金を板厚圧下率90%まで冷間圧延し,その後1050°Cでアニールした。変形の初期段階では,歪誘起マルテンサイトは,変形したオーステナイトから形成された。変形レベルを増加させることによって,滑り機構は高い変形歪を収容するには不十分であることが分かった。著者らの結果は,双晶化がより高い変形レベルでの支配的変形機構であることを示した。結果はまた,1方向及びクロス圧延モードの冷間圧延は,変形した試料のGoss/Brassと黄銅支配的な集合組織をもたらすことを示した。同様の集合組織成分は,アニーリング後に観測した。焼なまし集合組織は変形した母相の集合組織に強く影響され,それは焼鈍中に非熱的復帰を示したマルテンサイトは寄与しなかった。結果はまた,マルテンサイトの割合は,臨界点を超えると,その粒界がアニーリング中のオーステナイト結晶粒界の移動を妨げることを示した。結果として,再結晶インキュベーション時間を増加させるであろう。これは高度に変形した試料の不完全再結晶,集合組織成分の強度の合理的な低下を誘導した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
分類
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変態組織,加工組織 

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