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J-GLOBAL ID:201702275388997013   整理番号:17A0038109

メタノールのガソリンへの変換におけるナノ結晶ZSM-5ゼオライト触媒性能に及ぼすSiO2/Al2O3比の影響

Effect of SiO2/Al2O3 ratio on the performance of nanocrystal ZSM-5 zeolite catalysts in methanol to gasoline conversion
著者 (6件):
資料名:
巻: 523  ページ: 312-320  発行年: 2016年08月05日 
JST資料番号: D0691C  ISSN: 0926-860X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ナノ結晶ZSM-5ゼオライト触媒のメタノールからガソリンへの変換(MTG)における触媒性能に及ぼすSiO2/Al2O3比の影響を検討した。23,47,107,217,および411の種々のSiO2/Al2O3比を有する一連のゼオライト試料を調製した。これらのナノ結晶ZSM-5ゼオライトサンプルは,材料合成条件を系統的に制御することにより,非常に似た結晶サイズおよび構造特性を有するように調製し,MTG中のZSM-5サンプルの性能に及ぼすSiO2/Al2O3比の本来の影響を研究する理想的な機会を提供した。MTG実験は,温度375°C,圧力1MPa,およびWHSVが2h-1の一定条件の設定下の固定床反応器で行った。SiO2/Al2O3比が増加するにつれて安定したメタノール転化率を維持し,5時間後のSiO2/Al2O3比が低い触媒(≦107)ではメタノール転化率が漸進的に低下した。SiO2/Al2O3比が減少すると,C1~C4選択性を促進し,ガソリン収率が低下した。また,SiO2/Al2O3比が減少すると,芳香族化反応を促進し,その結果,デュレン選択率が高くなり,コークス形成が促進され,触媒が急速に失活することが判明した。SiO2/Al2O3比が217である試料は,最も高いメタノール転化率,ガソリン収率,および非常に低いコークス形成を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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その他の触媒  ,  触媒の調製  ,  その他の有機化学反応  ,  脂肪族アルコール 

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