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J-GLOBAL ID：201702275391719567   整理番号：17A0032741

水処理を支える先端分析機器 水処理装置における有機物評価技術 蛍光光度法による土壌腐植性有機物評価法

著者 (1件)： 津田晃彦 (オルガノ)
資料名： 環境浄化技術  (Environmental Solution Technology)
巻： 16  号： 1  ページ： 101-103  発行年： 2017年01月01日 
JST資料番号： L4697A  ISSN： 1347-9970  CODEN： KJGAAZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： イオン交換樹脂を使った純水製造装置において,水処理機能材が性能低下する原因の一つとして有機物付着による汚染がある。この付着有機物は,主として処理原水中に含まれる土壌腐植性有機物であるので,全有機炭素量に含まれる土壌腐植性有機物に関して,簡易な蛍光光度法による評価が有効であるので紹介する。まず,蛍光光度法についてその原理を詳しく説明し,測定事例として,イオン交換樹脂を用いた水処理工程における有機物の挙動,及び,活性炭塔の処理水との関係における有機物処理機能材の劣化の把握などを紹介した。従来の有機物の定量方法と蛍光光度法による定性分析の結果を組み合わせれば,処理原水中の有機物の特定と定量ができるとしている。

シソーラス用語： *水処理 ,  分析機器 ,  *有機物 ,  定量分析 ,  発光分析 ,  腐植 ,  *イオン交換樹脂 ,  原水 ,  定性分析 ,  劣化 ,  評価基準
準シソーラス用語： *蛍光光度法 ,  *土壌腐植 ,  *評価法 ,  有機物質

分類 (4件)： 水質調査測定一般  (SB02060X) ,  用水の化学的処理  (SC02040E) ,  吸着,イオン交換  (XD02060I) ,  膜分離  (XD02120Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： 水処理 ,  分析機器 ,  水処理装置 ,  有機物 ,  評価 ,  蛍光光度法 ,  土壌腐植 ,  評価法