文献

J-GLOBAL ID：201702275406002275   整理番号：17A1912938

この一年を振り返る 市場法改正問題と卸売市場の今後

著者 (1件)： 藤島廣二 (東京聖栄大)
資料名： 技術と普及  (Monthly Journal of Agriculture & Extension)
巻： 54  号： 12  ページ： 30-31  発行年： 2017年12月15日 
JST資料番号： L7785A  ISSN： 0285-2950  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 農産物流合理化を目的に生産者から消費者への直接販売を促進する農業競争力支援法が施行された。卸売市場取扱量の減少の最大要因は,生産者直売所の普及ではなく輸入品の加工青果物の増加である。社会の高齢化とともに外食,中食等の業務用需要が増え,加工品の流通比率が高まる。したがって,今後卸売市場は生鮮品の取り扱いを核とし,業務の多様化・多角化が必須になると考えられる。

シソーラス用語： *農作物 ,  物的流通 ,  *市場 ,  小売店 ,  食品 ,  法規
準シソーラス用語： 卸売市場 ,  加工食品 ,  高齢化 ,  農産物 ,  農産物直売所 ,  輸入食品

分類 (1件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 市場 ,  法改正 ,  卸売市場