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J-GLOBAL ID:201702275412745603   整理番号:17A1557326

ヒラメParalichthys olivaceusにおける低浸透圧順応へのプロラクチン,成長ホルモンとその受容体の動的応答【Powered by NICT】

Dynamic responses of prolactin, growth hormone and their receptors to hyposmotic acclimation in the olive flounder Paralichthys olivaceus
著者 (14件):
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巻: 254  ページ: 8-13  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0844B  ISSN: 0016-6480  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プロラクチン(PRL)と成長ホルモン(GH)は,脊椎動物における浸透圧調節器官による塩と水の平衡の調節において重要な役割を果たしている。本研究の目的は,下垂体におけるGH/PRLホルモン遺伝子発現の動的変化とえら及び腎臓におけるそれらの受容体,ヒラメ魚(Paralichthys olivaceus)は,淡水(FW)条件で順応させた時に血漿浸透圧を調べることであった。海水(SW)から淡水(FW)した後,FW適応魚の浸透圧は1Dわずかにその後上昇するで最低レベルに達した。しかし,PRLのホルモン遺伝子発現は2日から増加し,5日でピークに達し,その後14日で減少した。このとき,値は対照より有意に高かったが,血しょうホルモンPRLに類似した傾向を示した。とは対照的に,GHの下垂体m RNAレベルは1日で有意に低下し,正常レベルに戻った。エラや腎臓内で共にPRL受容体(PRLR)のmRNAレベルは下垂体PRLに類似した傾向を示した。も下垂体PRL(5D)による腎PRLRの同期発現傾向と鰓(8D)と腎PRLR(5D)間の非同期発現ピークを観測した。GHの有意な応答とFW順化中のエラや腎臓内で共にその受容体(GHR)は観察されなかった。それにもかかわらず,エラや腎臓内で共にGH受容体変異体(GHR V)の遺伝子発現は2日で減少し,GHR Vの未知の浸透圧調節機能を示した。まとめると,著者らの結果は浸透圧調節応答におけるPRL,GH及びそれらの対応する受容体のより多くの洞察を提供し,カレイ目魚類におけるFW順応の重要な側面を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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魚類  ,  遺伝子発現 

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