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J-GLOBAL ID：201702275437803404   整理番号：17A1145497

木材の接着健全性評価技術の検討

著者 (1件)： 藤原拓哉 (北海道総合研究機構 森林研究本部 林産試)
資料名： 北海道立総合研究機構森林研究本部林産試験場報  (Journal of the Forest Products Research Institute, Hokkaido Research Organization)
号： 544  ページ： 1-6  発行年： 2017年03月31日 
JST資料番号： S0662B  ISSN： 0913-140X  CODEN： RSHOEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 積層接着材料における接着層の劣化を検出する非破壊的手法についての知見を得ること,および劣化した接着層の補修方法の効果を検証することを目的として,促進劣化処理を行った集成材,およびはく離を模擬した集成材について応力波伝播速度の測定を行うとともに,模擬はく離を補修した集成材の水平せん断試験を行った。促進劣化処理を行った単一の接着層に対する応力波伝播時間はせん断強度との間に有意な負の相関が認められた。一方,複数の模擬はく離がある場合,はく離の位置関係によっては応力波伝播時間に影響しなかった。補修を行った模擬はく離試験体の破壊荷重は補修を行っていない試験体の破壊荷重を上回っており,コントロールと比較しても同等以上となった。(著者抄録)

シソーラス用語： *接着剤 ,  積層材料 ,  *木材 ,  粘着力 ,  *接着試験 ,  健全性 ,  評価 ,  劣化 ,  加速試験 ,  *非破壊検査 ,  *集成材 ,  応力 ,  波動伝搬 ,  剪断強さ ,  剥離 ,  剥離試験 ,  破壊荷重
準シソーラス用語： 応力波伝搬 ,  健全性評価 ,  接着性 ,  促進劣化 ,  劣化検出 ,  剪断強度

分類 (1件)： 製材・加工  (FF05032S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 木材 ,  健全性評価