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J-GLOBAL ID:201702275440285334   整理番号:17A0411245

水層への異なるキャリアガスの注入を用いた加湿塔の熱伝達と物質移動性能の向上【Powered by NICT】

Enhancement of heat and mass transfer performance on humidification tower using injection of different carrier gases into water bed
著者 (3件):
資料名:
巻: 111  ページ: 455-476  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0667B  ISSN: 1359-4311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,ウォーターベッドを通過する空気,二酸化炭素およびヘリウムのような種々のキャリアガスの注入による非充填加湿塔における連続ガス相と液相間の熱および物質移動の向上のための試みアプローチを提示した。利用計算技術は水層上の二次元二相流の流れ場と圧力に密度変化を計算するために区分的線形界面構築法における自由表面シミュレーションによる層流領域で,三次元Navier-Stokes解法した。総括ガス相熱および物質移動係数に及ぼす水層温度とキャリアガスの種類などの操作条件の影響を調べた。本研究はまた,水層,消費電力,加湿効率を通過するキャリアガスの全圧力降下の決定を含む。物質移動係数はキャリアガス分子量の増加に伴って増大することが分かった。熱伝達係数は空気流よりも二酸化炭素の5倍以上と空気,水層温度353Kで約50%流よりもヘリウムの方が少なかった。物質移動係数は空気よりもヘリウムの2.5倍以上と空気,水層温度353Kで約50%よりも二酸化炭素の方が少なかった。ヘリウムの得られた最大加湿効率は約87%であった。圧力降下は約51.4kPaであったヘリウムと47.2kPaの水層温度353Kでの二酸化炭素。消費電力はヘリウム約45.45Wであったと二酸化炭素の水層温度353Kで41.25W。数値値は実験値よりわずかに小さいことを除いて数値と他の実験結果の間の比較は,キャリアガスとして空気の出口湿度比の良好な整合を示した。これは乱流効果と二次元計算モデルを考慮したない層流計算に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
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熱交換器,冷却器  ,  内燃機関発電  ,  相変化を伴う熱伝達  ,  装置内の物質移動及び一般  ,  ガスタービン 

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