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J-GLOBAL ID:201702275459797461   整理番号:17A1063451

喫煙と既存の臓器損傷は全身性エリテマトーデスにおけるベリムマブの有効性を減少させる【Powered by NICT】

Smoking and pre-existing organ damage reduce the efficacy of belimumab in systemic lupus erythematosus
著者 (13件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 343-351  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3121A  ISSN: 1568-9972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ベリムマブは全身性エリテマトーデス(SLE)の承認された最初の生物学的薬剤である。ここでは,臨床的および血清学的転帰に対するベリムマブの効果を検討することを目的とし,スウェーデンの三現実の設定で治療反応の予測因子を同定することを試みた。五十八人の患者はベリムマブの開始で登録され,53monthsまで縦方向に追跡した。監視結果はSLE疾患活動性指数2000(SLEDAI 2K),医師のグローバルアセスメント(PGA)のための100mm視覚的アナログスケール,疲労,とう痛と一般的健康,および全身性エリテマトーデス国際共同診療/米国リウマチ学会損傷指数(SDI)を含んでいた。治療応答の評価は,SLEリスポンダーインデックス(SRI)を含んでいた。Bリンパ球刺激因子(BLyS)レベルはELISAを用いて測定した。SLEDAI2K(中央値ベースラインスコア:8.0;IQR:4.0 13.8),PGAおよび副腎皮質ステロイド使用は治療中に減少し,患者は疲労,疼痛および一般的健康(全てに対しp<0.0001)の改善を報告した。SDIスコアは安定していた(p=0.08)。ベースラインSDIスコア>1の患者は,SRI応答(HR: 0.449; 95% CI: 0.208 0.967)を達成するために減少した確率と長時間を示し,非喫煙者(HR: 0.103; 95% CI: 0.025 0.427)と比較して現在喫煙者も同様であった。対照的に,ベースラインBLySレベル≧1.2ng/mLは,SRI応答(HR: 2.566; 95% CI: 1.222 5.387)を達成するために増加した確率と短い時間を予測した。疾患活動性とコルチコステロイド使用は減少し,患者報告転帰は改善し,有意な臓器障害は追跡期間中に生じなかった。喫煙と臓器損傷は減少治療の有効性を予測した。これらの知見は,ベリムマブから利益を得ると思われる患者のより良い選択に寄与するかもしれない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  原因不明の疾患・その他の疾患の治療  ,  運動器系疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 
タイトルに関連する用語 (5件):
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