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J-GLOBAL ID：201702275482581686   整理番号：17A1484419

Cr種DNAとの電荷移動相互作用【Powered by NICT】

Charge-transfer interactions of Cr species with DNA

著者 (4件)： Nowicka Anna M. (Department of Chemistry, State University of New York at Potsdam, Potsdam, NY 13676, USA) ,  Nowicka Anna M. (Faculty of Chemistry, University of Warsaw, PL-02093 Warsaw, Poland) ,  Matysiak-Brynda Edyta (Faculty of Chemistry, University of Warsaw, PL-02093 Warsaw, Poland) ,  Hepel Maria (Department of Chemistry, State University of New York at Potsdam, Potsdam, NY 13676, USA)
資料名： Journal of Inorganic Biochemistry  (Journal of Inorganic Biochemistry)
巻： 175  ページ： 148-153  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0908A  ISSN： 0162-0134  CODEN： JIBID  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生きている生物における核酸とCr種の相互作用は,Cr酸化状態と環境条件に強く依存した。これらの相互作用の影響を前変異原発癌に良性からとして,ヒトの健康に与える危険の注意深い評価が必要である。フ現場で使用できる計測法への将来に結合できる簡単な機器技法を用いて,UV,O_2,及び酸化還元電位を含む環境条件を変えてCr種によって引き起こされたDNA損傷を定量可能にする方法を検討した。電気化学石英結晶ナノ重量分析(EQCN),サイクリックボルタンメトリー(CV),および電気化学インピーダンス分光法(EIS)はグアニン酸化収率(η)とこれらの技術によって提供される特異的な特性の変化で示されるDNA損傷の程度を評価するために採用した。DNAとCr種の相互作用の影響は,異なる媒質中での金電極(Au@ctDNA)上のモデル子ウシ胸腺DNA(ctDNA)膜,を用いて解析した。,(i)Cr(VI),(ii)Cr(VI) 0.2V,(iii)Cr(III)+UV照射+O_2,Cr(III)で減少し,η値を得る:7.4±1.4歳,1.5±0.4%,1.1±0.31%,および0%が生じる危険性を定量化した。EIS測定は,Cr(VI)化学種による酸化ctDNA損傷を評価するためAu@ctDNA電極におけるフェリ/フェロシアン化物酸化還元プローブのための電荷移動抵抗(Rct)の減少を利用可能にした。この場合,円偏光二色性はctDNA水素結合への広範な損傷を示した。一方,Cr(III)種はctDNAに損傷を誘発していない,EQCN測定はDNAと静電結合を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *電荷移動 ,  金電極 ,  酸化還元電位 ,  *相互作用 ,  *クロム ,  酸化還元反応 ,  DNA損傷 ,  六価クロム ,  *DNA【核酸】 ,  スペクトロスコピー ,  プローブ ,  電気化学 ,  水素結合 ,  サイクリックボルタンメトリー
準シソーラス用語： 電気化学インピーダンス分光法 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Cr誘起DNA損傷 ,  ctDNA膜試験 ,  グアニン酸化 ,  石英結晶ナノ重量分析 ,  DNA膜インピーダンス ,  円偏光二色性分光法

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (4件)： Cr ,  DNA ,  電荷移動 ,  相互作用