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J-GLOBAL ID:201702275497154333   整理番号:17A0999162

C反応性蛋白質とインターロイキン-6を用いたうつ病エピソードの数と重症度との関連【Powered by NICT】

Associations of number and severity of depressive episodes with C-reactive protein and Interleukin-6
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  ページ: 71-75  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2878A  ISSN: 1876-2018  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの研究者が,身体と脳の炎症過程は,精神疾患をもたらす可能性があることを見出した。横断的研究のメタ分析は欝病における炎症マーカーの増加を報告した。しかし,関連の方向は不明のままである。うつ病と健常対照者におけるC反応性蛋白質(CRP)とインターロイキン-6(IL 6)のレベルを比較すること。重症度と数うつ病エピソードのこれらのバイオマーカーとの関連を検討した。大うつ病および60人の健康な対照被験者72例とを検討した。CRPとIL-6が全被験者で測定された。有意差は,CRP(p=0.29)とIL-6(p=0.50)に関してうつ病患者と健常対照の間で認められなかった。Beckうつインベントリー(BDI)に基づく重症欝病に罹患した患者は,軽度から中等度のうつ病患者と比較してCRP上昇(p=0.011)と正に相関した。単一および再発性うつ病性障害(RDD)は,CRP(p=0.866)とIL-6(p=0.531)の有意な上昇と関連していなかった。うつ病の重症度はCRP上昇ではなくIL-6と相関していた。会合はうつ病エピソードの数とCRPおよびIL-6の間には認められなかった。免疫調節異常は,一般的に抑制には存在しないが,うつ病患者の特定のサブグループに限定される可能性がある。鬱病と炎症の関係に影響するいくつかの因子については更なる研究が必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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