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J-GLOBAL ID：201702275510186522   整理番号：17A1970929

女児における膣異物の検出における超音波検査:後向き研究【Powered by NICT】

Ultrasonography in Detection of Vaginal Foreign Bodies in Girls: A Retrospective Study

著者 (5件)： Yang Xiuzhen (Department of Ultrasonography, Children’s Hospital, School of Medicine, Zhejiang University, Hangzhou, China) ,  Sun Liying (Department of Pediatric and Adolescent Gynaecology, Children’s Hospital, School of Medicine, Zhejiang University, Hangzhou, China) ,  Ye Jingjing (Department of Ultrasonography, Children’s Hospital, School of Medicine, Zhejiang University, Hangzhou, China) ,  Li Xiaoying (Department of Ultrasonography, Children’s Hospital, School of Medicine, Zhejiang University, Hangzhou, China) ,  Tao Ran (Department of Central Laboratory, Children’s Hospital, School of Medicine, Zhejiang University, Hangzhou, China)
資料名： Journal of Pediatric and Adolescent Gynecology  (Journal of Pediatric and Adolescent Gynecology)
巻： 30  号： 6  ページ： 620-625  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3335A  ISSN： 1083-3188  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,女子における膣異物の超音波特徴,この集団における膣異物の検出における経会陰式および経腹壁的超音波検査の診断的役割を検討した。当院の外来小児および思春期婦人科臨床で見られ,2013と2016の間の膣疑われる異物の超音波評価のために本部門に紹介された249少女の記録を,後ろ向きにレビューした。全ての患者は3MHzと7.5MHz変換器による超音波装置を用いてtransperineallyとtransabdominallyを走査した。検出された異物の超音波特徴を記録し,報告した。全患者も骨盤ラジオグラフィーを施行した。異物の存在は,膣鏡検査を用いて確認した。二百四十九名の患者が本研究に含まれた,ちつ内異物は181名の患者で検出された。膣異物は2~12歳の少女に存在することが多い。最も一般的な膣異物はトイレットペーパー,ビーズ,玩具の小部分,水色ブラシのキャップ,クレヨンした。膣異物の診断における総合的な感度,特異性,経会陰の正と負の予想値/経腹的超音波検査は81%,53%,82%,および51%であった。経腹的超音波検査の感度,特異性,陽性および陰性予測値はそれぞれ33%,49%,63%,および21%であった。経会陰超音波検査の感度,特異性,陽性および陰性予測値はそれぞれ64%,49%,77%,および33%であった。異常所見は181例(23.7%)のわずか43におけるX線を用いて検出した。X線の感度,特異性,陽性および陰性予測値はそれぞれ24%,91%,88%,および31%であった。異物のサイズは2mmから35mmの範囲であった。5mmより大きい異物に対して,超音波精度の率は100%に達した。5mm以下の異物では,32は陽性結果を偽,34偽陰性結果を同定した。181異物の百三十九は膣オリフィス(77%)から2cm以下であった。全ての異物は,隣接する組織と比較して高エコーであった。膣異物は特徴的なエコーパターンを示した。ちつ潰ようを引き起こすことを留置AAA電池を持つ1患者を除いて,他の患者は完全な回復を示した。膣異物は,隣接する組織と比較して高エコーし,しばしば特徴的なエコーパターンを示した。経会陰と経腹壁的超音波検査の使用は,異物の診断に有用である可能性がある,異物の大きさが5mmより大きい。,超音波検査は膣疑われる異物の初期評価に適している可能性がある,非侵襲的,放射線を含まない,安価な方法である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 患者 ,  X線 ,  ラジオグラフィー ,  電池 ,  *超音波検査 ,  骨盤 ,  *超音波 ,  会陰 ,  粒状材 ,  子供 ,  推定量
準シソーラス用語： 予測値 ,  特異性 ,  少女 ,  *後向き研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 異物 ,  膣 ,  経会陰超音波検査 ,  経腹的超音波検査

分類 (5件)： 循環系の診断  (GJ02000V) ,  医療制度  (GB04020H) ,  耳鼻咽喉科の臨床医学一般  (GQ01030Q) ,  消化器の疾患  (GH03000W) ,  感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 膣 ,  異物 ,  超音波検査 ,  研究