抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ロボット溶接は生産性の向上に貢献できるが,造船業界のような少量生産の分野では,溶接対象へのプログラミングをその都度構築する必要があり,そのより効果的な方法が望まれていた。本稿では,その解としての計算機支援プログラミングについて記した。初めに従来技術の課題として,1)設計図データからの情報の導入,2)ロボットの動作のプログラミングは手作業,および3)ロボット位置決定のための溶接データの読み込み,を挙げた。オフラインプログラミングの限界への対応,CADを用いたロボット動作プログラミング,溶接プロセスの知識を捕捉するディジタル溶接データ,およびロボットパス発生の自動化について述べ,自動化されたロボットプログラミングは時間とコストを低減することを強調した。