文献
J-GLOBAL ID:201702275546019047   整理番号:17A1916421

2016年熊本地震における家庭の地震死リスク評価の重要性

The Importance of Seismic Death Risk Assessment of Households in the Kumamoto Earthquake of 2016
著者 (3件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1151-1160  発行年: 2017年12月01日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2016年熊本地震の間,シェルタと自家用車に避難した人々の本震の間の犠牲者に及ぼす前震の低減効果につき考察する。第1部では,木造建物の崩壊による被災者数について考察する。熊本地震の犠牲者の特徴は,家庭の属性と前震と本震による建物被害として分類される。第2部では,死亡に焦点を絞った全犠牲者数を決定するために益城地区に式(中島と岡田2008年,岡田と中島2015年)を適用する。避難者0の場合の前震および本震による全建物被害に起因する死亡数は147と推定された。次に,本震と前震の調査データを用い,前震に起因する犠牲者数の低減効果を推定した。本震の間の避難が死亡者数を128人減少させたことを見出した。さらに,負傷者の数は657人減少した。一般に避難する人の多くは,時間の経過とともに帰宅する傾向がある。結果として,その後の本震時に多くの人々が死ぬ。適切な避難に関する意思決定を支援するために,各家庭に死亡リスク情報を提供することが重要である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
自然災害 
引用文献 (15件):
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る