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J-GLOBAL ID：201702275547470128   整理番号：17A1048208

遷移金属カチオンとテトラゾール誘導体から構築されたin situ合成された3次元金属-有機骨格(MOF):非感受性エネルギー物質のファミリー【Powered by NICT】

In situ synthesized 3D metal-organic frameworks (MOFs) constructed from transition metal cations and tetrazole derivatives: a family of insensitive energetic materials

著者 (5件)： Xu Yuangang (School of Chemical Engineering, Nanjing University of Science and Technology, Xiaolingwei 200, Nanjing 210094, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Liu Wei ,  Li Dongxue ,  Chen Houhe ,  Lu Ming
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 46  号： 33  ページ： 11046-11052  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： in situ合成と水熱法の組み合わせは,アジドアニオンとニトリル基の[2+3]環状付加によるテトラゾールをベースにした高エネルギー金属-有機骨格(EMOFs)のファミリー([Ag(Mtta)]n,1;[Cd_5(Mtta)9]n,2;[Pb_3(bta)2(O)2(H_2O)]n,3;および[Pb(tztr)2(H_2O)]n,4)を調製するために使用することに成功した。合成したすべてのEMOFsを単結晶X線回折,IR分光法,元素分析(EA),走査型示差熱量計(DSC),および熱重量分析(TG)によって特性化した。両錯体1と4は隣接層における配位子間のπ-π重なり相互作用によって連結された3D超分子構造を形成していることを網状二次元(2D)層から構成されている。とは対照的に,錯体2と3は3D骨格である。配位子btaとtztrのin situ生成を初めて報告した。注目すべきことに,熱重量測定はEMOFs1 4は,354年,389年,および372°C1 2,および4の高い分解温度を持つ優れた熱安定性を有することを示した。感度試験は全てEMOFsは非常に鈍感であることを明らかにした。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 水熱合成 ,  *銀錯体 ,  *鉛錯体 ,  *カドミウム錯体 ,  アクア錯体 ,  オキソ錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  結晶構造 ,  多核錯体 ,  化学合成 ,  包接化合物 ,  *配位高分子 ,  *物質 ,  環状付加 ,  熱重量分析 ,  熱安定性
準シソーラス用語： in situ合成 ,  *MOF【配位高分子】 ,  *エネルギー物質 ,  *テトラゾール誘導体 ,  トリアゾール誘導体

分類 (3件)： 非遷移金属元素の錯体  (CE01030C) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y) ,  七員複素環化合物  (CF07110I)

物質索引 (3件)： 5-メチル-1H-テトラゾール ,  ジ(1H-テトラゾール-5-イル)アミン ,  3-(1H-テトラゾール-5-イル)-1H-1,2,4-トリアゾール

タイトルに関連する用語 (10件)： 遷移 ,  金属カチオン ,  テトラゾール誘導体 ,  構築 ,  3次元 ,  金属-有機骨格 ,  MOF ,  感受性 ,  エネルギー物質 ,  ファミリー