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J-GLOBAL ID:201702275569844755   整理番号:17A0412092

異なるHRTsと過渡荷重条件下での浸漬型嫌気性膜バイオリアクタ(SAMBR)からの排水中の可溶性微生物産物(SMP)【Powered by NICT】

Soluble microbial products (SMPs) in the effluent from a submerged anaerobic membrane bioreactor (SAMBR) under different HRTs and transient loading conditions
著者 (5件):
資料名:
巻: 311  ページ: 72-81  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,定常状態の両方で,過渡的負荷条件(2及び1時間),およびこれらの条件下で生成したSMPの下での異なる水力学的滞留時間(HRTs12h,8h,6h,4h,2h,および1h)で動作する合成廃水(544±22mgCOD/L)を供給した浸漬型嫌気性膜バイオリアクタ(SAMBR)の性能を調べた。HRT(12h,8h,6h,4h,2h)でCOD除去は高い(>94%)であったが,1時間のHRTで運転した場合80%に減少した。HRTは2hと1hに減少し,処理水のCODの69%と89%を占め,それぞれVFAが蓄積した。排水SMPは定常状態で平均14±2mgCOD/Lの原因となったが,これは遷移状態(12±6mgCOD/L)中に変動した。排水中の溶存メタンのCOD当量は4hのHRTで17%であり,メタンの飽和値超えていた。低MW化合物をガスクロマトグラフィー-質量分析(GC MS)を用いて同定し,前処理として固相抽出(SPE)した。120化合物は定常状態での排水中に同定し,アルカン(39),アルケン(3),エステル(11),アルコール(7),窒素化合物(11),フェノール類(11),及びその他(9)であった。シクロオクタ硫黄, n-ブチル-ベンゼンスルホンアミド,アルカン,1 ナフタレノール,カンファー,2 メチルフェノール,および(Z)-9-オクタデセンアミドの増加も過渡状態中に発見し,これらの化合物は飼料では見られなかった;ので,これらの化合物は基質利用からの副産物として微生物により生成した可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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反応装置  ,  下水,廃水の化学的処理 
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