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J-GLOBAL ID:201702275583724554   整理番号:17A0274312

高勾配磁気分離のための特殊断面形状行列の磁場シミュレーションと実験的試験【Powered by NICT】

Magnetic Field Simulation and Experimental Tests of Special Cross-Sectional Shape Matrices for High Gradient Magnetic Separation
著者 (7件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: ROMBUNNO.9200110.1-10  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0339B  ISSN: 0018-9464  CODEN: IEMGAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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断面形状は高勾配磁気分離(HGMS)中で磁性マトリックスの磁場特性に大きな影響を及ぼす。適切な断面マトリックスは微細な弱磁性鉱物の回収を改善し,鉱物処理エネルギー消費を低減することができる。HGMSの軸方向配置における四種類の断面形状マトリックスの性能を実験と組み合わせた数値シミュレーションを通して研究した。マトリックスによって発生する磁場は,ANSYSソフトウェアを用いてシミュレートした,磁場強さ,勾配,および磁気力を解析し,比較した。シミュレーション結果は,ダイヤモンド形,楕円形,正方形,および円形鋼マトリックスは,磁気誘導の増加とともに連続的に磁化飽和値に達することを示し,必要な磁気誘導は約0.7,0.8%,1%,1.1Tであった。マトリックスは飽和磁化に達すると磁場勾配は,磁気誘導の増加とともに増加し,その後一定に保たれた。広範囲磁気誘導の内で,楕円形および正方行列は良好な磁場特性を示した。正方行列の表面近傍での磁気力は最大であるが急速に減少し,その結果,小さな影響深さを持っている。楕円マトリックスの表面近傍での磁気力は比較的低いがゆっくり減少し,大きな影響深さを持っている。ダイヤモンド形状行列が磁化飽和に到達するのに容易であり,磁気力が最も迅速に減少した。磁気マトリックスを作製し,磁気分離実験をシミュレーション結果を検証するために行った。実験結果は,楕円形および正方行列は,広範囲の磁気誘導の高い回収率を得ることができ,楕円行列の回復が最も高いことを示した。実験結果は数値シミュレーション結果と良く一致することを示し,その結果は磁気力効果深さはマトリックスの性能に影響する非常に重要な因子であることを示した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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磁性材料 

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