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J-GLOBAL ID:201702275598600089   整理番号:17A0499284

電子/正孔アクセプタによる無機ハロゲン化鉛セシウムペロブスカイト量子ドット(CsPbX3)の光ルミネセンス消光

Photoluminescence quenching of inorganic cesium lead halides perovskite quantum dots (CsPbX3) by electron/hole acceptor
著者 (9件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 1920-1926  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,全無機ハロゲン化鉛セシウムペロブスカイト(CsPbX3)量子ドット(QD)がハロゲン組成およびサイズ調整可能バンドギャップ工学,発光デバイスにおいて優れた性能をもたらす同じ物理的機構によって大いに注目されている。しかし,これらのCsPbX3QDの時間分解蛍光消光動力学過程についてはほとんど知られていない。本論文においては時間分解フェムト秒過渡吸収(TA)と時間相関単一光子計数(TCSPC)分光法との方法による消光剤のある場合と消光剤のない場合とのCsPbX3コロイドQDの電子および正孔抽出動力学に関する総合的なスペクトル比較測定を報告した。CsPbX3QDの伝導帯の電子および価電子帯の正孔の一部がテトラシアノエチレン(TCNE)およびフェノチアジン(PTZ)によってそれぞれ直接抽出され得ることを特定した。さらに,CsPbBr3QDと比較するとCsPbI3QDは比較的遅い電荷抽出速度を示した。より小さなサイズを有するCsPbBr3QDが相対的により強い量子閉込め効果に起因してより速いキャリア再結合速度および光ルミネセンス(PL)壊変寿命を示すことも見いだした。本研究は光起電力デバイスおよび発光デバイスにおける最適利用を実現する上で有用である可能性があると考える。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  塩 

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