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J-GLOBAL ID:201702275601214186   整理番号:17A0869487

キネティックモンテカルロ法および非均一外部ポテンシャルを用いた効率的な化学ポテンシャルの評価: Lennard-Jones流体,液体,および固体

Efficient chemical potential evaluation with kinetic Monte Carlo method and non-uniform external potential: Lennard-Jones fluid, liquid, and solid
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資料名:
巻: 147  号:ページ: 014105-014105-11  発行年: 2017年07月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本論文の目的は,キネティックモンテカルロシミュレーションで,流体,液体,および固体の化学ポテンシャルに関する直接評価をする方法を示すことである。この方法を,広範囲の密度と温度にわたり,12-6 Lennard-Jones (LJ)システムで説明した。今回の研究に使われた方法論の際立った特徴は,細長いシミュレーションボックスに外部ポテンシャルを課し,システムを二つの平衡相に分割することである。その一つは相当に希釈されている。この技法は,例えば,均一結晶相のシミュレーションでは不可能な,全体の非均一システム(ボックスの中心ゾーンに均一に分布した高密相を含む)の化学ポテンシャルに関する信頼性の高い直接評価を与える。蒸気-液体,液体-固体,および流体-固体転移のパラメータを信頼性高く決定した。化学ポテンシャルおよび圧力を,液体および固体(FCC)相に対して別々に密をおよび温度の熱力学的に一貫性のある関数として定義した。フラットな界面で分離された2相システムにおいて,結晶融解は常に平衡条件で起こることを示した。温度ゼロの極限で,一定体積でのLJ結晶の比熱容量は,調和振動を用いることなく,厳密に3Rg(ここでRgはガス定数)であることも証明した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
相転移・臨界現象一般  ,  数値計算 

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