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J-GLOBAL ID：201702275627854660   整理番号：17A1998228

小膠細胞媒介神経炎症における蛋白質キナーゼの新たな役割【Powered by NICT】

Emerging roles of protein kinases in microglia-mediated neuroinflammation

著者 (2件)： Lee Sun-Hwa (New Drug Development Center, Daegu-Gyeongbuk Medical Innovation Foundation, Daegu, Republic of Korea) ,  Suk Kyoungho (Department of Pharmacology, Brain Science & Engineering Institute, Kyungpook National University School of Medicine, Daegu 41944, Republic of Korea)
資料名： Biochemical Pharmacology  (Biochemical Pharmacology)
巻： 146  ページ： 1-9  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0128A  ISSN： 0006-2952  CODEN： BCPCA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 神経炎症は中枢神経系グリア,ニューロン,末梢由来の免疫細胞,血液脳関門および炎症メディエータとこれらの細胞から分泌されるにより仲介される。神経炎症は,アルツハイマー病,パーキンソン病,多発性硬化症,筋萎縮性側索硬化症のような脳卒中と神経変性疾患に関与している。蛋白質キナーゼは,現在の薬理学的研究で最も開発された治療標的,特に癌と炎症に関する研究の一つであった。今日まで,32の低分子蛋白質キナーゼ阻害剤は,癌および炎症の治療のための米国食品医薬品局により承認されている。しかし,神経炎症および/または神経変性疾患を標的とした効果的に薬物ではない。最近の研究は,神経炎症や神経変性疾患において重要な薬物標的としていくつかの蛋白質キナーゼを進めてきた。ここで著者らは,神経炎症とそれに続く神経変性疾患に潜在的に関与する新しい蛋白質キナーゼをレビューした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ニューロン ,  *タンパク質キナーゼ ,  *炎症 ,  Alzheimer病 ,  多発性硬化症 ,  *ミクログリア ,  筋萎縮性側索硬化症 ,  炎症性メディエーター ,  血液脳関門 ,  Parkinson病 ,  薬理学 ,  中枢神経系
準シソーラス用語： 治療標的 ,  神経変性疾患 ,  *神経系炎症 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： ミクログリア ,  神経炎症 ,  神経変性疾患 ,  蛋白質キナーゼ

分類 (2件)： 生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U)

タイトルに関連する用語 (4件)： 小膠細胞 ,  神経炎症 ,  蛋白質キナーゼ ,  役割