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J-GLOBAL ID:201702275685185908   整理番号:17A1553465

キトサンはトリプルネガティブ乳癌細胞における停止ROS介在アポトーシスおよびS期細胞周期を促進する:ゲノムDNAとインターカレーション相互作用の証拠【Powered by NICT】

Chitosan promotes ROS-mediated apoptosis and S phase cell cycle arrest in triple-negative breast cancer cells: evidence for intercalative interaction with genomic DNA
著者 (4件):
資料名:
巻:号: 68  ページ: 43141-43150  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キトサン(CS)は,有望な生物学的および抗腫瘍特性を持つ半合成バイオベース多糖類である。しかし,その可能な基礎となる抗癌機構と分子間相互作用は大部分未知のままである。ここでは,CSは用量と時間に依存してMDA-MB-231,MCF-7とT47D乳癌細胞の増殖に対する阻害効果を発揮する線維芽細胞L929正常細胞に対して非毒性であることが分かった。CSへのMDA-MB-231細胞の曝露は,ミトコンドリア膜の脱分極,ROSの増加,DNA酸化,およびS期細胞周期停止をもたらした。さらに,MDA-MB-231細胞におけるカスパーゼ3のEB/AO染色,アネキシン-PI染色,TUNELアッセイ,及び発現変化は全ての癌細胞はCS曝露でアポトーシスとなったことを示した。MDA-MB-231細胞のS期停止が可能CS DNA相互作用を示唆した。UV-可視分光法はDNAとCS相互作用を確認し,競合的置換蛍光アッセイは,CSのための7.6×10~5M~ 1の結合定数を明らかにした。添加では,DNAとの結合モードはCD分析により確立した。これらの結果は,正常細胞に安全な生体高分子であるとともに,CSは効果的な抗がん剤と考えることができることを明確に示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 
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