文献
J-GLOBAL ID:201702275691110271   整理番号:17A1380760

ジンゲロンはH MGB1介在敗血症性応答を減少させ,敗血症マウスにおける生存率を改善する【Powered by NICT】

Zingerone reduces HMGB1-mediated septic responses and improves survival in septic mice
著者 (3件):
資料名:
巻: 329  ページ: 202-211  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0532A  ISSN: 0041-008X  CODEN: TXAPA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高移動度群ボックス1(HMGB1)は敗血症の後期メディエーターと考えられ,HMGB1重度炎症反応の阻害と内皮完全性の回復は敗血症の管理のための魅力的な治療戦略として出現している。ショウガから分離したフェノール性アルカノンのジンゲロン(ZGC)は種々の薬理活性を有することが報告されている。は敗血症のマウスモデルにおけるHMGB1敗血症応答と生存率に及ぼすZGCの影響を調べた。ZGCはH MGB1チャレンジ後投与した。ZGCの殺菌活性は,透水性,白血球の接着と移動の測定,炎症誘発性蛋白質の活性化,およびHMGB1活性化H UVECとマウスにおける組織損傷マーカーの産生から決定した。ZGCはH MGB1のSIRT1脱アセチル化を介してLPS活性化H UVECにおけるHMGB1放出を有意に減少させた。ZGCはTNF-αおよびIL-6の産生とH MGB1によるNF-κBとERK1/1/2の活性化を抑制した。ZGCもマウスにおけるHMGB1透過性と白血球遊走を阻害した。さらに,ZGCによる処理はin vivoでHMGB1,敗血症関連死亡率,および組織損傷のCLP誘導放出を減少させた。著者らの結果は,ZGCはH MGB1標的化による敗血症の治療に有用である可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の毒性 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る