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J-GLOBAL ID:201702275702160285   整理番号:17A1537685

anthrolカルボアルデヒドの置換パターン:光互変異性体蛍光の欠如と励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)【Powered by NICT】

Substitution pattern on anthrol carbaldehydes: excited state intramolecular proton transfer (ESIPT) with a lack of phototautomer fluorescence
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巻: 19  号: 41  ページ: 28439-28449  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アントロールカルボアルデヒド1~5の光物理的性質と励起状態分子内プロトン移動(ESIPT)反応性を定常状態および時間分解蛍光とレーザ閃光分解(LFP)による計算的及び実験的に研究した。1,2-ジスブスチツテド アントロール カルバルデヒド 1と2はESIPT反応性ではなく,ナフトール類似体と対照的であった。1年と2年のS1からの主な失活チャネルは蛍光(ΦF=0.1~0.2)と項間交差(ISC)ほぼ等エネルギーT2状態にした。1と2からの三重項状態はLFP(N2パージCH3CN,1に対して15±2μs,τ=5.5±0.1μs2)によって検出した。とは対照的に,2,3-ジスブスチツテド アントロール3~5は効率的な無障壁超高速ESIPTを受ける。しかし,ESIPTは,ホット基底状態におけるケト互変異性をS0と円錐交差を経由して進行するため局所的に励起された状態とESIPT互変異性体から典型的な二重発光は観察されなかった。anthrols3~5はそれぞれ1および2と比較して約十倍蛍光が少なく,3~5の排出は,ESIPTを受けないことを,人口の少ない配座異性体に起因する。3~5のケト互変異性体は,LFP(λmax=370nm,30~40ns)によるCH3CNで検出された。1~3のESIPT反応性の違いは,ADC(2)/aug-cc-pVDZレベルの理論での計算により明らかにした,特に,S.への励起時の電荷再分布の計算。2,3 ジスブスチツテド アントロールのみがカルボニルの電子密度を増加させることをS1における分極を示し,フェノール性OHにこの密度を減少させ,超高速ESIPTの段階を設定する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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