抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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透過型電子顕微鏡を用いて,TiO
2担持Auナノ粒子触媒を使ったCO酸化反応における双晶構造の影響を調べた。通常,担持Auナノ粒子触媒は析出沈殿法により調製され,その後,Au前駆体の還元処理として大気あるいはH
2下での還元処理が行われる。ここでは,還元処理にCOを使って,担持Auナノ粒子を調製した。その結果,双晶構造のAuナノ粒子が高度に選択的に生成し,従来のAuナノ粒子触媒よりもCO酸化反応において高い触媒活性が観察されることが分った。触媒の特性評価は,UV-vis,XPS,球面収差補正走査透過電子顕微鏡を使って行った。