文献
J-GLOBAL ID:201702275721675550   整理番号:17A1172612

MADSボックス遺伝子SlMBP11は植物構造を調節し,トマト植物における生殖発生に影響を及ぼす【Powered by NICT】

The MADS-box gene SlMBP11 regulates plant architecture and affects reproductive development in tomato plants
著者 (7件):
資料名:
巻: 258  ページ: 90-101  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
MADSドメイン蛋白質は,植物の多くの生物学的過程に関与する重要な転写因子である。本研究では,AGL15サブファミリーのメンバーであるSlMBP11はトマト(Solanum lycopersicon.)でクローン化した。SlMBP11は,調べた組織の全てで普遍的に発現しているが,SlMBP11転写レベルは栄養組織よりも生殖組織で有意に高かった。SlMBP11レベルを示す植物は低下した植物の高さ,葉の大きさ,節間長と同様に幼苗における優位性,各葉えきから高度に分岐した成長,ノードと葉の数増加の損失を示した。さらに,過剰発現系統も生殖表現型,短いスタイルと卵巣分割を有するものなどを示し,polycarpous果実が見られたが,野生型は正常な花の組織を示した。さらに,遅れ花被の老化は,トランスジェニックトマトで観察された。これらの表現型は,過剰発現を示す系統の形態学的,解剖学的および分子的特徴を分析することにより確認した。これらの結果は,SlMBP11はトマト植物における植物構造と生殖発生の調節において重要な役割を果たすことを示唆する。これらの知見は,えき芽成長を制御する遺伝子のグループに新しいクラス転写因子を加え,トマト植物体におけるMADS-ボックス遺伝子の以前に特性化されていない機能を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  発生,成長,分化 

前のページに戻る