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J-GLOBAL ID：201702275782497272   整理番号：17A1459308

SFN不均一種子により誘発されたBa_0 9Ca_0 1Zr_0 1Ti_0 9O_3セラミックの電気的性質【Powered by NICT】

Electrical properties of Ba_0.9Ca_0.1Zr_0.1Ti_0.9O₃ ceramics induced by SFN heterogeneous seed

著者 (3件)： Intatha Uraiwan (Materials for Energy and Environment Research Group (MEE), School of Science, Mae Fah Luang University, Chiang Rai 57100, Thailand) ,  Parjansri Piewpan (Physics Division, Faculty of Science and Technology, Rajamangala University of Technology Krungthep, Bangkok 10120, Thailand) ,  Eitssayeam Sukum (Department of Physics and Materials Science, Faculty of Science, Chiang Mai University, Chiang Mai 50200, Thailand)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： S1  ページ： S110-S114  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ba_0 9Ca_0 1Zr_0 1Ti_0 9O_3(BCZT)セラミックスの電気的性質に及ぼす不均一種結晶の影響を調べた。SrFe_0 5Nb_0 5O_3(SFN)結晶は不均一な種子として使用した。種子を溶融塩法で調製した。全セラミック試料は,純粋なペロブスカイト相(BCZT mo1%SFN,0 0.5)を示した。0.0 2.0の試料は菱面体晶と正方晶相との共存,x≧3.0で正方晶相への変換を示した。密度値は5.59 5 0.74g/~3の範囲であった。SFN種子添加試料の室温での誘電率(ε_r)の値は種子試料のそれより高かった。ε_r~10290の最高値は3.0mo1%でSFN種子で見出された。tanδ値はSFN種子含有量が増加すると減少する傾向があり,全ての試料(室温で1kHz)0.02よりも低かった。Ac伝導率(σ_ac)の最低値は最高のSFN種子含有量で得られた。P-Eヒステリシスループはより高いSFN種子含有量とともに大きくスリムループに変化した。,残留分極(P_r)と抗電場(E_c)は,SFN種子含有量の増加と共に減少した。添加では,圧電係数(d_33)と電気機械結合係数(k_t)は0.0から2.0の範囲の小さいSFN種子含有量の有意な変化を示さなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 種結晶 ,  抗電場 ,  三方晶系 ,  正方晶系 ,  *セラミック ,  融解塩 ,  誘電率 ,  *電気的性質 ,  残留分極 ,  損失正接
準シソーラス用語： 電気機械結合係数 ,  圧電定数 ,  ヒステリシスループ ,  ペロブスカイト型構造 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 電気的性質 ,  強誘電特性 ,  Perovskites

分類 (2件)： 圧電デバイス  (NC03110I) ,  圧電気,焦電気,エレクトレット  (BM05040M)

タイトルに関連する用語 (6件)： SFN ,  不均一 ,  種子 ,  誘発 ,  セラミック ,  電気的性質