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J-GLOBAL ID:201702275785021869   整理番号:17A1117550

青年期アルコール曝露後の成体前辺縁皮質におけるδGABA_A受容体媒介性トニック電流の損失【Powered by NICT】

Loss of δ-GABAA receptor-mediated tonic currents in the adult prelimbic cortex following adolescent alcohol exposure
著者 (4件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 616-628  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2481A  ISSN: 1355-6215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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思春期前前頭皮質の成熟遅延は,障害に特に脆弱にする可能性がある,乱用薬物に関連するものを含んでいた。不節制アルコール暴露のラットモデルを用いて,本研究は前辺縁皮質におけるγ-アミノ酪酸(GABA)作動性神経伝達に及ぼす28 42生後日中青年期の間欠的エタノール(AIE)曝露の影響を検討した。対照ラットでは,成人で測定した時,異なる生後年齢で得られた急性スライスにおけるパッチクランプ電気生理学はV層錐体ニューロンにおけるGABA_A受容体介在性の持続性電流の発達に伴う増加が,層II/IIIの変化を示さなかった。AIE曝露したラットからの切片では,生後4560および90 120で試験した場合,持続性電流の振幅は,対照と比較して有意に減少した。持続性電流のこのAIE誘導減少はδ-サブユニット含有受容体により仲介される電流の減衰を反映していることが分かった。これと一致して,エタノールまたはアロプレグナノロンの浴適用による持続性電流の促進は対照ラットに比べてAIE曝露成熟ラットからの切片で減弱していた。しかし,δGABA_A受容体により仲介される全電流の振幅のパーセントとしてこの促進の発現は,AIEは作動薬に対するそれらの感受性を変化させなかったことを明らかにした。最後に,免疫組織化学とウェスタンブロット分析はδGABA_Aサブユニットまたはそれらの表面発現の発現の変化を明らかにしなかった。まとめると,これらの研究は,AIE曝露は,成人期における意思決定および行動制御の欠損に寄与するかもしれない成熟前辺縁皮質におけるδGABA_A持続性電流の持続的障害をもたらすことを明らかにした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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中枢神経系 
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