文献

J-GLOBAL ID：201702275851174702   整理番号：17A1163841

香港の公立病院における待機的成人鼠径ヘルニア修復:10年間の変化【Powered by NICT】

Elective adult inguinal hernia repair in public hospitals in Hong Kong: Changes within a decade

著者 (3件)： Wong Kenny Che-Yung (Department of Surgery, Pok Oi Hospital, New Territories West Cluster, Yuen Long, Hong Kong) ,  Lam Jaden Chun-Ho (Quality Improvement & Accreditation Team, Cluster Quality & Safety Division, Tuen Mun Hospital, New Territories West Cluster, Hong Kong) ,  Lau Gloria Siu-Pik (Statistics Division, Cluster Health Information & Records Office, Tuen Mun Hospital, New Territories West Cluster, Hong Kong)
資料名： Surgical Practice  (Surgical Practice)
巻： 21  号： 1  ページ： 13-22  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2754A  ISSN： 1744-1625  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:本研究の目的は,香港の公立病院における成人鼠径ヘルニアと転帰の重要な性能指標の待期手術における10年間の経年変化を明らかにすることであった。患者と方法:2014年12月に2012年1月から香港公立病院における待機的鼠径ヘルニア修復術を受けた11012人の成人患者(18歳以上)の遡及的分析は,臨床データ解析及び報告システムを介して凝集した患者データを抽出することにより行い,外科診療における10年前に発表された以前の研究のそれに密接に従った。【結果】本研究の平均年齢は66.7±13.1歳で3歳以上であったが,腹腔鏡下患者は開放修復患者(60.9±12対68.4±12.9歳,P<0.001)より8歳若かった。男女比は24:1で高いままだった。全体的腹腔鏡下率は10.5~23%増加した。術前,術後および全入院期間であった腹腔鏡下群よりオープン群で長かった。全体日患者率は%(P<0.001)あたり17.4から23.3まで上昇していた。院内死亡率は0.05%で低く推移した。退院後28日以内に緊急再入院率は腹腔鏡下(1.9~2.8%,P=0.157)とオープン修復(%3.3から5.9へ,P<0.001)増加した。【結論】腹腔鏡的アプローチの速度は過去10年間で2倍になったが,開放修復治療について解説した。日患者率はわずかに上昇した。手術を施行されている患者年齢の上昇にもかかわらず,院内死亡率は低いままであった。しかし,開放修復のための有意に高い緊急再入院率が見出された。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： データ解析 ,  *鼠径ヘルニア ,  *香港 ,  入院期間 ,  *成人 ,  治療法 ,  *ヘルニア ,  腹腔鏡 ,  患者 ,  退院
準シソーラス用語： 再入院率 ,  院内死亡率 ,  転帰 ,  *成人鼠径ヘルニア ,  *公立病院 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ヘルニア修復 ,  鼠径ヘルニア ,  腹腔鏡下ヘルニア根治術 ,  完全腹膜外 ,  経腹的腹膜前

分類 (1件)： 消化器疾患の外科療法  (GH05030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 香港 ,  病院 ,  待機 ,  成人鼠径ヘルニア ,  修復