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J-GLOBAL ID：201702275859000590   整理番号：17A1457291

CbbRとRegAはRalstonia eutrophaH16におけるcbbオペロン転写を調節する【Powered by NICT】

CbbR and RegA regulate cbb operon transcription in Ralstonia eutropha H16

著者 (3件)： Gruber Steffen (Institute of Molecular Biotechnology, Graz University of Technology, NAWI Graz, Petersgasse 14, 8010 Graz, Austria) ,  Schwab Helmut (Institute of Molecular Biotechnology, Graz University of Technology, NAWI Graz, Petersgasse 14, 8010 Graz, Austria) ,  Heidinger Petra (Institute of Molecular Biotechnology, Graz University of Technology, NAWI Graz, Petersgasse 14, 8010 Graz, Austria)
資料名： Journal of Biotechnology  (Journal of Biotechnology)
巻： 257  ページ： 78-86  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0456C  ISSN： 0168-1656  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオテクノロジー的に重要なグラム陰性β-プロテオバクテリアRalstonia eutrophaH16である唯一の炭素源及びエネルギー源としてCO_2とH_2を利用してlithoautotrophicallyを成長させることができた。CO_2はCBBサイクル,R.eutrophaH16のゲノム上の二重にコードされているが固定されている。両cbbオペロンの転写は細胞の炭素状態への応答として細胞内PEP濃度に依存転写調節因子CbbRによって制御される。本研究で示されたように両cbbオペロンの転写制御はより複雑であるように思われ,さらに包括的転写調節系の一部RegA/RegBとして,CbbRに隣接,関与する転写調節因子RegA。この研究で集めたR.eutrophaH16および実験的証拠の高度に保存されたRegA/RegB相同体の同定は,RegAは,両方のcbbプロモーターの転写調節に重要な役割を果たすことを明らかにした。RegAは,cbbプロモーター活性を誘導することができ,細胞PEP濃度に依存するCbbRと組み合わせて転写を制御する。これらの結果は,RegAは,cbbオペロン転写調節に重要な役割を果たし,またR.eutrophaH16の他のエネルギー利用およびエネルギー生産経路の制御のための意味があるかもしれないことを明確に示した。R.eutrophaH16のCO_2固定機構のより完全な理解を促進することに加えて,これらの知見は,CO_2固定に関して生物工学的応用におけるこの細菌の利用のための重要な洞察を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： バイオテクノロジー ,  ゲノム ,  プロモーター領域 ,  細菌 ,  炭素 ,  *Ralstonia ,  *オペロン
準シソーラス用語： エネルギー産生 ,  エネルギー利用 ,  プロモーター活性 ,  転写調節 ,  転写調節因子 ,  エネルギー源 ,  炭素源 ,  プロテオバクテリア , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Ralstonia eutrophaH16 ,  CO_2取込 ,  転写制御 ,  cbbオペロン ,  RegA/RegB

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ralstonia ,  オペロン ,  転写 ,  調節