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J-GLOBAL ID:201702275869768538   整理番号:17A1388684

色素増感太陽電池における天然色素の最近の進歩と利用:レビュー【Powered by NICT】

Recent progress and utilization of natural pigments in dye sensitized solar cells: A review
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  ページ: 301-317  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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色素増感太陽電池(DSSC)の効率は,市場支配シリコン太陽電池の性能レベル以下であるが,過去二年間においてDSSCは,デバイス作製と低い材料コストの単純さのために十分な関心を集めている,従って,DSSCは,低い参入コストで太陽電池生産の可能性を提供した。本レビューは色素増感太陽電池における天然色素のインプリメンテーションにおける研究の進展を紹介した。これらの色素は,色素増感剤として機能し,それらは光を吸収し,細胞中の半導体マトリックスに電子を供給することによりDSSCにおいて主要な役割を果たす。染料の一般的な選択は金属錯体,有機及び/又は天然染料である。高い耐久性と良好な効率は金属錯体と有機色素を用いたDSSCで観察されたが,これらの染料を合成するプロセスは,困難で高価であり,毒性材料の使用を含んでいる。代替として,アントシアニン,カロチノイド,オーロンのような植物中に見られる天然色素(染料),クロロフィル,タンニン,ベタライン及びその他のものはDSSC中の染料として受け入れられている。これらの天然色素は,果実,花,葉,種子,樹皮と植物の種々の部分から容易に得られた。天然染料の限られた性能にもかかわらず,天然染料の一般的な利点は高い吸収係数,高集光効率,低コスト抽出と低い毒性を含んでいる。本レビューでは,増感剤として様々な天然色素の使用への洞察を提供し,色素増感太陽電池における色素性能,色素増感太陽電池における天然色素の応用に関する開発的研究の展望とその限界を改善するための技術。さらに,本論文では,全体的な動作原理とDSSCの各成分の最近の発展を考察し,同様に,天然染料と合成染料DSSCの間の材料コストを比較した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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太陽電池 
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