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J-GLOBAL ID:201702275892344237   整理番号:17A0544871

超臨界液体クロマトグラフィー-タンデムマススペクトロメトリーによるコムギ,ブドウ及び土壌中のプロピコナゾールの立体選択分析及び消失

Stereoselective Analysis and Dissipation of Propiconazole in Wheat, Grapes, and Soil by Supercritical Fluid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry
著者 (11件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 234-243  発行年: 2017年01月11日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コムギ及びブドウにフィールドで,プロピコナゾールのマイクロエマルジョンをコムギでは180g ai/ha,ブドウでは90g ai/ha噴霧後,35日まで試料を採取し,(+)-及び(-)プロピコナゾールB及びAの4種立体異性体のSFC-MS/MSによる分析条件を検討した。分離カラムはChiralpak AD-3で解像度が良好で保持時間が短く(4.7分),移動相は7%エタノール含有液体CO2を用い,流速は2mL/minとし,圧力2200psi,温度30°Cで良好な分離が得られた。半減期は異性体で異なり,麦稈で3~10日及びブドウで3~7日であった。麦稈では(-)-プロピコナゾールA及び(+)-プロピコナゾールBが優先的に代謝され,ブドウでは(+)-プロピコナゾールA及び(-)-プロピコナゾールBが優先的に代謝された。麦稈及びブドウではジアステレオマーのBがAより速く分解した。土壌中の半減期は異性体で相異せず,13~15日であり,ジアステレオマーAはBより速く分解した。本結果はプロピコナゾールの環境リスク及び安全性評価に有用と考えられた。
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分類 (3件):
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農薬一般  ,  食品の汚染  ,  土壌汚染 
物質索引 (6件):
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