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J-GLOBAL ID：201702275896677899   整理番号：17A1754039

エピガロカテキンガラートが騒音性蝸牛損傷に及ぼす影響についての検討は行われていない。【JST・京大機械翻訳】

The Effects of Epigallocatechin-3-gallate(EGCG) on Noise-Induced Cochlear Injury

著者 (5件)： Zhang Jishuai (中国人民解放軍第163医院耳鼻咽喉頭頚外科) ,  Han Weiju (中国人民解放軍総医院耳鼻咽喉頭頚外科 北京 100853) ,  Sai Na (中国人民解放軍総医院耳鼻咽喉頭頚外科 北京 100853) ,  Tang Chaoying (中国人民解放軍総医院耳鼻咽喉頭頚外科 北京 100853) ,  Zhang Tong (中国人民解放軍総医院耳鼻咽喉頭頚外科 北京 100853)
資料名： Tingli Xue Ji Yanyujibing Zazhi  (Tingli Xue Ji Yanyujibing Zazhi)
巻： 25  号： 3  ページ： 265-269  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3010A  ISSN： 1006-7299  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】騒音性蝸牛損傷に及ぼすエピガロカテキンガラート(EGCG)の影響を研究する。方法:45匹のモルモットをランダムにEGCG+騒音群、生理食塩水+雑音群、正常対照群に分けた。各群15匹のEGCG+騒音群と生理食塩水+騒音群のモルモットに,騒音暴露(120 dB SPL,4 h)前1日と1回の暴露1時間前に,それぞれEGCG(25 mg/1000 g)と同量の生理食塩水を腹腔内注射した。正常対照群は何も処理しなかった。【方法】モルモットの聴性脳幹反応(ABR)を,暴露後1,3,7,14日目に検出し,蝸牛の基底膜,脈管,および免疫組織化学的染色を,14日目に行った。各群のモルモット蝸牛基底膜、紋様細胞の形態及び外有毛細胞運動タンパク質(Prestin)、3-ニトロチロシン(3-NT)の分布の変化を観察した。結果:騒音暴露後、EGCG+騒音群の各時点のABR反応閾値はいずれも対照群より高かったが、生理食塩水+騒音群より低く、3日目から2群間ABR反応閾値の差異が縮小したが、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。免疫組織化学染色によると、正常対照群のPrestinタンパク質が緑色染色された蝸牛三列外有毛細胞は配列が整っており、細胞の欠損がなく、3-NTは主に毛細細胞質と表皮板に分布している。生理食塩水+ノイズ群と比べ、騒音暴露後、EGCG+ノイズ群のモルモット外毛細胞の形態は比較的に良く、Prestin染色ははっきりしている。基底膜、血管紋の損傷は軽く、細胞配列の規則、3-NTの分布は減少した。結論:予防的腹腔内注射は,騒音によって誘発される蝸牛損傷を軽減することができて,ノイズ性聴力損傷に対して,ある程度の保護作用を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *騒音 ,  *蝸牛 ,  モルモット ,  染色 ,  保護作用 ,  騒音曝露 ,  タンパク質 ,  血管 ,  基底膜 ,  聴性脳幹反応 ,  腹腔内投与 ,  細胞質 ,  雑音
準シソーラス用語： 対照群 ,  生理食塩水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Epigallocatechin-3-gallate(EGCG) ,  Guinea pig ,  Noise-induced hearing loss ,  Antioxidant

分類 (2件)： 聴覚  (EJ13030M) ,  耳鼻咽喉科の基礎医学  (GQ01020F)

タイトルに関連する用語 (4件)： エピガロカテキンガラート ,  騒音 ,  蝸牛 ,  損傷