文献

J-GLOBAL ID：201702275926554463   整理番号：17A1447679

キャピラリー電気泳動を用いた水試料中のスルホンアミド残留物の定量のための分散固相抽出吸着剤としての二硫化モリブデン【Powered by NICT】

Molybdenum Disulfide as a Dispersive Solid-Phase Extraction Adsorbent for Determination of Sulfonamide Residues in Water Samples Using Capillary Electrophoresis

著者 (3件)： An Jianxin (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing, 100048, China) ,  Wang Xuan (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing, 100048, China) ,  Ye Nengsheng (Department of Chemistry, Capital Normal University, Beijing, 100048, China)
資料名： Chemistryselect  (Chemistryselect)
巻： 2  号： 28  ページ： 9046-9051  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2528A  ISSN： 2365-6549  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,二硫化モリブデン(MoS_2)は水試料中のスルホンアミド類の前処理(SAs)のための分散固相抽出(DSPE)の吸着剤として用いた。四種類のSA(スルファメタジン,スルファチアゾール,スルファジアジン,スルファメトキサゾール)はDSPEによって濃縮された。DSPEのパラメータ,抽出時間,溶出時間を含む,を調べた。DSPEを用いた前処理後,SAsは最適分析条件下でキャピラリーゾーン電気泳動(CZE)によって分離した。0.5 50と0.5 30μg/mLの範囲でこれらのSAsで示された線形関係と,直線性(R~2>0.9911)と精度(0.65%と9.10%の間)は良好であった。このように,この分析法は,SAsの安定で再現性があり,効率的な分離を達成することができ,開発したDSPE法は環境水試料からのSAsの予備濃縮を可能にした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *スルホンアミド ,  線形性 ,  前処理 ,  ゾーン電気泳動 ,  *固相抽出 ,  再現性 ,  *吸着剤 ,  予備濃縮 ,  *水試料 ,  キャピラリーゾーン電気泳動 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  酸素複素環化合物 ,  第一アミン ,  ウレア化合物 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 抽出時間 ,  *二硫化モリブデン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 毛細血管ゾーン電気泳動 ,  分散固相抽出 ,  二硫化モリブデン ,  スルホンアミド

分類 (4件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  抽出  (CC01040H) ,  有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (3件)： スルファメトキサゾール ,  スルファジアジン ,  スルファチアゾール

タイトルに関連する用語 (8件)： キャピラリー電気泳動 ,  水試料 ,  スルホンアミド ,  残留物 ,  定量 ,  分散固相抽出 ,  吸着剤 ,  二硫化モリブデン