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J-GLOBAL ID:201702275926894622   整理番号:17A1099400

刺激強度と同時阻害によるヒト運動皮質におけるHebb可塑性の方向と大きさの調節【Powered by NICT】

Modulation of the Direction and Magnitude of Hebbian Plasticity in Human Motor Cortex by Stimulus Intensity and Concurrent Inhibition
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 83-90  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3152A  ISSN: 1935-861X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Hebb可塑性によって仲介されると考えられ,連合性ペア刺激(PAS)の有効性と変動性を仲介する機構は明らかにされていない。Hebb可塑性の大きさと方向は,神経脱分極のレベルによって調整される可能性があり,これは皮質回路による刺激強度と相互作用によって影響される。PAS効果は経頭蓋磁気刺激(TMS)の強度と他の回路との相互作用により影響される。特に,PASは正中神経刺激短潜時求心性抑制(SAI)として知られている後の同時抑制性入力により阻害されるであろう。PASは正中神経体性感覚誘発電位(PAS_N20~+2,PAS_N20)のN20ピークより2msまたは6msより長い刺激間隔(ISI)で試験した。PAS_N20~+2は三種類のTMS強度で試験した。短間隔皮質内促進と阻害はSAI(SICF_SAI,SICI_SAI)の存在下で試験した。様効果長期増強の傾向は,より高いPAS_N20~+2TMS刺激強度と共に増加し,長期抑圧様効果は,サブしきい値強度で生じた。より強いSAIが個人間で弱いPAS LTP様効果と相関した。PAS_N20~+2(最大SAI)であったPAS_N20(弱いSAI)より効果が低かった。SICF_SAIまたはSICI_SAIはPAS反応に影響しなかった。SAIにおける個体相互の差異は,PAS有効性における変動に寄与している。PAS効果の大きさと方向は,TMS強度により調節される。まとめると,これらの知見は刺激によって誘導される神経活性のレベルはヒト大脳皮質におけるPASにより誘発されたHebb塑性効果の方向と大きさを決定する上で重要な役割を果たすことを示す。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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中枢神経系 

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