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J-GLOBAL ID：201702275936011235   整理番号：17A1132164

ワルファリンによる長期抗凝固療法は減少した機能転帰と関連し,急性硬膜下血腫のための開頭術後の滞在の長さを増加させた【Powered by NICT】

Chronic anticoagulation with warfarin is associated with decreased functional outcome and increased length of stay following craniotomy for acute subdural hematoma

著者 (6件)： Lin Li-Mei (Department of Neurosurgery, University of California, Irvine Medical Center, Orange, CA 92868, United States) ,  Paff Michelle (Department of Neurosurgery, University of California, Irvine Medical Center, Orange, CA 92868, United States) ,  Xu Risheng (Department of Neurosurgery, The Johns Hopkins Hospital, Baltimore, MD 21287, United States) ,  Jiang Bowen (Department of Neurosurgery, The Johns Hopkins Hospital, Baltimore, MD 21287, United States) ,  Colby Geoffrey P. (Department of Neurosurgery, The Johns Hopkins Hospital, Baltimore, MD 21287, United States) ,  Coon Alexander L. (Department of Neurosurgery, The Johns Hopkins Hospital, Baltimore, MD 21287, United States)
資料名： Interdisciplinary Neurosurgery: Advanced Techniques and Case Management  (Interdisciplinary Neurosurgery: Advanced Techniques and Case Management)
巻： 8  ページ： 35-39  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3007A  ISSN： 2214-7519  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高齢化の継続的上昇により,ワーファリンによる継続的経口抗凝固療法の設定における急性硬膜下血腫(ASDH)の発生率は増加すると予想される。ASDH除去後慢性抗凝固療法患者における予後不良のリスクを検討した直接いない。新鮮凍結血しょうと開頭術を伴う一施設でASDHの連続94症例を検討した。慢性経口抗凝固療法の設定におけるASDH患者の転帰は経口抗凝固剤を服用していないASDH患者のそれと比較した。避難のための開頭術を必要とするASDHを伴う慢性抗凝固療法(11人の男性,女性11名,平均年齢63.7±4歳)を受けた22例であった。対照被験者(2.3±0.3対3.0±0.2)と比較した場合,これらの患者は平均放電グラスゴー転帰スコア(GOS)が有意に低かった。より高いGlasgow昏睡スコア(GCS)を持つにもかかわらず,ASDHサイズは抗凝固療法を受けている患者での方がより大きくなる傾向にあったが,有意ではなかった。全体的死亡率はほぼ2倍,抗凝固無しの29%に比べて抗凝固療法患者における55%であった。退院時生存以前に抗凝固療法を受けている患者のうち,滞在の病院長は,対照と比較して長かった(31.9±8.5日対21.1±2.4日)。これらのデータは,慢性的に抗凝固療法を受けている患者におけるASDH避難は,より高い死亡率,非依存性機能の可能性減少,および入院期間の長さの増加と関連していることを示唆した。転帰に対する慢性抗凝固療法の効果はcofoundersに依存しないかどうかを決定するため更なる研究が必要である,年齢と医学的共存症である。これらのデータは,実務者・家族は治療方針を作成し,さらに第VIIa因子のような新規抗凝固拮抗薬の今後の評価のためのゴールドスタンダードとして役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *凝固 ,  入院期間 ,  退院 ,  *開頭術 ,  男性 ,  *抗凝固療法 ,  病院 ,  死亡率 ,  女性 ,  患者 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： *転帰 ,  新鮮凍結血漿 ,  予後不良 ,  *急性硬膜下血腫 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 急性硬膜下血腫の1例 ,  抗凝固療法 ,  ワルファリン ,  クマディン

分類 (2件)： 循環系の疾患  (GJ03000C) ,  脳・神経系モデル  (EL02050C)

物質索引 (1件)： ワルファリン

タイトルに関連する用語 (6件)： ワルファリン ,  長期 ,  抗凝固療法 ,  機能転帰 ,  急性硬膜下血腫 ,  開頭術