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J-GLOBAL ID:201702275945978283   整理番号:17A0906625

淡水堆積物から濃縮バイオフィルム群集に基づいた微生物燃料電池の電気化学的分析【Powered by NICT】

Electrochemical analysis of microbial fuel cells based on enriched biofilm communities from freshwater sediment
著者 (9件):
資料名:
巻: 237  ページ: 133-143  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微生物燃料電池(MFC)は,複雑な有機化合物電力に蓄えられた化学エネルギーを直接生物電気化学装置である。性能を改善するために,バイオアノード内で起こる反応の完全な理解が必須である。電気化学インピーダンス分光法(EIS)は,これらの生物物理化学的過程の研究のための強力な方法である。しかし,文献で提案されたMFCのEIS研究の大部分はしばしばmisconducted,常に信頼できる結論を得ることができるしないセル配置や測定条件を採用した。本研究では,三電極配置における,EIS測定は異なる外部抵抗の関数として記録され,同じ淡水堆積物試料が二種の異なる培地,すなわち一般的なものとクエン酸鉄(III)と濃縮からの二種類の混合群集微生物バイオアノードのインピーダンス応答を特性化し,比較した。適切な等価電気モデルを構築するために,得られた結果の物理的解釈を与えるために,非生物的および飢餓条件における集束制御実験を行った。三つのプロセスはバイオアノードインピーダンスを支配することが分かった:基質/生成物拡散過程,生物膜プロセスと電極/電解質界面過程。一般濃縮バイオアノードは,より効率的な電子移動機構を示し,また,より速い生物膜と拡散時間定数,低い抵抗値とより高い電荷貯蔵容量を持つ。一般富化生物膜(79mW/m~2)の最大電力点は 0.4Vの陽極電位で生じた。逆にクエン酸鉄(III)濃縮は38mW/m~2の最大電力密度をもたらした。これらの結果は,サイクリックボルタンメトリー分析,一般的な濃縮のための 0.4Vと 0.22Vクエン酸鉄(III)のを中心とする電荷移動機構を示したことと一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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燃料電池 
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