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J-GLOBAL ID:201702275966484571   整理番号:17A1124219

予測不能な結合様式を示すピラゾールに基づく配位子をもつルテニウム,ロジウムおよびイリジウム金属錯体の合成および生物学的研究【Powered by NICT】

Synthesis and biological studies of ruthenium, rhodium and iridium metal complexes with pyrazole-based ligands displaying unpredicted bonding modes
著者 (8件):
資料名:
巻: 462  ページ: 223-235  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0620A  ISSN: 0020-1693  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アレーンルテニウム,ロジウムおよびイリジウム{アレーン=ベンゼン,p-シメン及びCp~*}の新しいモノ,ジチエニルピラゾール(L1)および橋かけフリルピラゾール(L2)錯体を合成し,分光法によって特性化した。これらのモノおよびジチエニルピラゾール錯体の化学式は次の通りである:[(アレーン)M(L1)Cl_2],ここでM=Ru,アレーン=ベンゼン(1),p-シメン(2)M=Rh,アレーン=Cp~*(3)およびM=Ir,アレーン=Cp~*(4)[(アレーン)M(L1)2Cl]Cl,M=Ru,アレーン=ベンゼン(5),p-シメン(6);M=Rh,アレーン=Cp~*(7)およびM=Ir,アレーン=Cp~*(8)。橋かけフリルピラゾール錯体は[{(アレーン)MCl}2L2]PF_6として定式化し,M=Ru,アレーン=ベンゼン(9),p-シメン(10)M=Rh,アレーン=Cp~*(11)およびM=Ir,アレーン=Cp~*(12)。錯体1 7と10の構造を単結晶X線回折研究により確立した。錯体1 6のHOMOとLUMOの間の錯体生成とエネルギーギャップに及ぼす金属上の軌道占有率を密度汎関数理論(DFT)により分析した。ピラゾール配位子の複素環部分の変化は配位子の結合モードを有意に変化させる。錯体1 6のin vitro抗菌活性は,ヒト病原性グラム陰性とグラム陽性細菌株を用いて寒天ウェル拡散アッセイにより測定した。CT-DNAに1 6錯体の結合能力は,さまざまな生物物理学的技法を用いてにより行った。UV-可視,蛍光分光法及びアガロースゲル電気泳動。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 

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