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J-GLOBAL ID：201702275983073045   整理番号：17A0936605

ポイントオブケア応用のための多孔質膜を通してのゲノムDNAの側方輸送を可能にする【Powered by NICT】

Enabling lateral transport of genomic DNA through porous membranes for point-of-care applications

著者 (3件)： Byrnes Samantha A. (University of Washington, Department of Bioengineering, 3720 15th Ave NE, Seattle, WA, USA. [e-mail] [e-mail]) ,  Bishop Joshua D. ,  Yager Paul
資料名： Analytical Methods  (Analytical Methods)
巻： 9  号： 23  ページ： 3450-3463  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2324A  ISSN： 1759-9660  CODEN： AMNECT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 紙ベースの核酸診断は実験室アッセイを簡単,ポイント・オブ・ケア装置への可能性を有しているが,これらのシステムの多くのプロトタイプがまだ小さい細孔を有する膜を通って移動するためのゲノムサイズDNAの無能力のためである現実的な試料を処理する能力を欠いている。病原体またはヒト遺伝子同定を含む応用のためには,フラグメントと輸送DNAする能力は,素子設計のためのより多くのオプションを提供し,応用の範囲を広げるであろう。この挑戦に取り組むために,著者らはDNA断片化と細胞溶解を組み合わせた一般的に使用される多孔質膜を通したゲノムDNAの側方輸送を可能にする方法を開発し,特性化した。さらに,様々な加熱時間と温度はゲノムサイズに基づく溶解とフラグメンテーションの制御を可能にすることを示した。これらのデータは,DNA変性および熱切断の両方を記述する以前に公表されたモデルに沿って整列する。このレベルの制御により,病原性DNAの半選択輸送,下流の応用における非標的ヒトDNAからの干渉の量を減少させることができるを可能にした。この方法は容易に自動化でき,迅速であり,1ユーザステップで10分以内に発生した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： プロトタイプ ,  キャラクタリゼーション ,  病原性 ,  細孔 ,  病原体 ,  自動化 ,  *DNA【核酸】 ,  フラグメンテーション ,  ヒト
準シソーラス用語： 細胞溶解 ,  DNA断片化 ,  遺伝子同定 ,  ゲノムサイズ ,  *ゲノムDNA ,  *多孔質膜 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  遺伝学研究法  (EC01020N) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポイント ,  応用 ,  多孔質膜 ,  ゲノムDNA ,  輸送