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J-GLOBAL ID:201702276000149161   整理番号:17A0444786

室温における高及び低純度アルミニウムの一段階陽極酸化を用いたナノポーラスアルミナの光ルミネセンス増強【Powered by NICT】

Photoluminescence enhancement of nanoporous alumina using one-step anodization of high- and low-purity aluminum at room temperature
著者 (4件):
資料名:
巻: 190  ページ: 157-160  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0935A  ISSN: 0167-577X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,高(99.99%)と低純度(99%)Alから室温(25°C)のシュウ酸中でアルミニウム(Al)の一段階陽極酸化により形成したナノ多孔質陽極酸化アルミニウム(AAO)の増強された光ルミネセンス(PL)挙動を調べた。低温(0 10°C)で従来の二段階直流陽極酸化を用いた研究と比較して,PLを強化するための25°Cで高及び低純度AlからAAOを合成するためのハイブリッドパルス陽極酸化を導入した。高純度AAOのPL強度は減少した表面散乱と固有不純物阻害による低純度よりも強かった。純度効果の他に,25°Cの高温で形成されたAAOは,5°Cの低い温度でのそれと比較してPL強度を大きく増強した実験結果は,25°Cで合成した高及び低純度AAOの両方がPLピークの強度約3.7 5.5倍の増強をもたらし,Al純度とデコンボリューションピーク波長に依存することを示した。これらの改善は,AAO厚さと反応速度を向上させる高温に起因し,それによってより蛍光イオンを可能にする増加した空格子点欠陥のためのAAO中に拡散した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機化合物のルミネセンス  ,  化成処理  ,  半導体のルミネセンス 

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