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J-GLOBAL ID:201702276008262532   整理番号:17A1967863

膝関節形成術後の急性人工関節周囲感染のための滑膜白血球数と血清C反応性蛋白質の診断的価値【Powered by NICT】

Diagnostic Value of Synovial White Blood Cell Count and Serum C-Reactive Protein for Acute Periprosthetic Joint Infection After Knee Arthroplasty
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: 3724-3728  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3250A  ISSN: 0883-5403  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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人工関節周囲感染(PJI)の診断は困難であり,特に急性術後段階である。本研究の目的は,膝関節置換術後の早期術後感染を診断するための滑液白血球細胞(WBC)数,多形核細胞の割合,赤血球沈降速度,C反応性蛋白質(CRP)の最適カットオフ値を調べることであった。2006年1月から2016年11月,手術の3週間以内に膝吸引を用いた,一次人工膝関節全置換術と人工膝関節単顆置換術について概説した。十二感染症例と185の非感染例は本研究の試験対象患者基準を満たした。は2群間で実験室パラメータ(滑膜WBC数,多形核細胞の割合,赤血球沈降速度,CRPレベル)を比較した。受信者動作特性曲線は,各パラメータの最適カットオフ値を決定するために構築した。各パラメータは急性PJIの診断における感度,特異性,陽性および陰性予測値(PPVとNPV)を決定するために研究した。滑液白血球数とCRPレベルに対する2最適カットオフ値であった。11,200細胞/μLで滑膜WBCのカットオフ値を用いて,急性PJIは最高の感度(100%)と特異性(98.9%)と診断されたことができた;16,000細胞/μLに設定したカットオフ値を持った最高のPPVとNPVが見出された(それぞれ100%と99.5%)。同様に,CRP量>34.9mg/Lは最高の感度(100%)と特異性(90.3%)を有し,CRP>74.5mg/Lは最良のPPV(100%)とNPV(99.2%)を有していた。滑膜白血球数とCRPレベルは一次膝関節置換術後の1~3週の間に急性PJIの診断に有用である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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その他の泌尿生殖器疾患の治療 

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