文献
J-GLOBAL ID:201702276015765904   整理番号:17A1123828

ハイドレート含有堆積物の有効熱伝導率と既存予測モデルの評価の測定【Powered by NICT】

Measurement of effective thermal conductivity of hydrate-bearing sediments and evaluation of existing prediction models
著者 (5件):
資料名:
巻: 110  ページ: 142-150  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
潜在的代替戦略的エネルギー源として,および世界的な気候への影響の可能性を,天然ガス水和物は世界的な注目を集めてきた。本研究では,メタンハイドレートを含む堆積物の有効熱伝導率の測定を検討し,有効熱伝導率の予測のための既存のモデルを評価した。マイクロCT観察と組み合わせたサーミスタ法は種々の水和物と水飽和レベルおよび物理的特性を有する多孔質マトリックス材料の有効熱伝導率の決定に用いた。ハイドレートを含む堆積物の有効熱伝導率に及ぼす,水和物と水,相変換,及び多孔質材料の特性の体積含有率を含む試料成分特性の影響を系統的に評価した。有効熱伝導率は水和物飽和,含水量,及び多孔質媒体の熱伝導率と正に相関した。添加では,有効熱伝導率はわずかに水和物解離と共に増加し,ガス生産中の増加熱伝達容量を示した。既存の予測モデルは,測定した結果を用いて評価し,並列および直列モデルを組み合わせたハイブリッドモデルを本研究の範囲への適用性拡張を提案した。提案モデルの実現可能性は,以前の研究と比較して検証した。本研究の結果は,ハイドレートを含む堆積物の実際の熱的性質とガス生産中の熱伝達機構の理解の将来の研究にとって重要である。さらに,これら結果は,現地スケールでのハイドレート堆積物からのガス生産のための最適技術の選択における指針を提供することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
対流・放射熱伝達  ,  熱伝導 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る