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J-GLOBAL ID:201702276025637659   整理番号:17A0408316

多官能性セラノスティックプルロニック混合ミセルは癌細胞におけるベルテポルフィンの標的光活性を改善する【Powered by NICT】

Multifunctional theranostic Pluronic mixed micelles improve targeted photoactivity of Verteporfin in cancer cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 71  ページ: 1-9  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノテクノロジー開発が単一の多機能ナノ粒子の異なる治療法の統合による癌を治療するための新しい戦略を与える。このシナリオでは,PC3及びMCF-7癌細胞におけるベルテポルフィン媒介光線力学療法のための多機能プルロニックP123/F127混合ミセルを適用した。ミセル官能化は高分子鎖中のローダミンB染料共役によるミセル表面と蛍光画像に及ぼすビオチン部分の挿入による標的化デリバリーを目的とした。多官能性Pluronicsはその良好な光物理的性質を維持する光増感剤ベルテポルフィンをカプセル化し効率的に球状ナノ粒子ミセルを形成した。凍結乾燥製剤は少なくとも6か月間安定であり,水性媒体に容易に再構成された。多機能ミセルは二重Pluronic混合ミセル特性のために蛋白質に富む媒質中で安定した:そのミセルコアとその生体適合性シェルにより高い速度論的安定性により提供される高い薬物負荷容量に影響する。ビオチン表面官能化ミセルはビオチン媒介性エンドサイトーシスによる高いインターナリゼーション速度を示し,競争的細胞取込研究で示した。ローダミンB標識ミセルは,製剤のモニタリング細胞取込と細胞内分布を可能にした。共焦点顕微鏡研究は,定式化と光増感剤の細胞内分布,複数の細胞部位に作用するベルテポルフィンを駆動することを示した。製剤は暗状態で毒性を示さなかったが,低薬物と光用量で両癌細胞株に対して高いベルテポルフィン誘導光毒性を示した。これらの結果は,癌の光線力学療法における更なる開発の有望なツールとしてのベルテポルフィン負荷多機能ミセルを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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