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J-GLOBAL ID:201702276029480070   整理番号:17A1713582

メタボロミクスを用いた多変量薬物動力学/薬力学(PKPD)解析はラットにおけるレモキシプリドの多重効果を示す【Powered by NICT】

Multivariate pharmacokinetic/pharmacodynamic (PKPD) analysis with metabolomics shows multiple effects of remoxipride in rats
著者 (9件):
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巻: 109  ページ: 431-440  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0673A  ISSN: 0928-0987  CODEN: EPSCED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中枢神経系(CNS)薬理学の研究は,薬物効果バイオマーカーの欠如により制限されている。ファーマコメタボロミクスは,薬剤処理に及ぼす多重分子応答を同定するための有望な新しいツールである。しかし,薬物動態はメタボロミクス研究で評価し典型的にではなく,バイオマーカーの重要な特性である。本研究では,薬物動力学/薬力学(PKPD)モデルとpharmacometabolomicsを統合したドーパミンD2きっ抗薬レモキシプリドの複数の内因性代謝産物の用量反応関係を同定し,定量化した。レモキシプリド(車両,0.7または3.5mg/kg)をラットに投与した。内因性代謝産物は生体アミンプラットフォームを用いた血しょう中の分析し,PKPDモデルは,各単一の代謝物に対して導出した。これらのモデルは,それらのPKPDパラメータ評価の間の近接に基づいてクラスター化し,PKPDモデルは,個々のクラスタに対して適合させた。最後に,代謝産物はレモキシプリドにより有意に影響されてを評価した。全部で44種の代謝物が血しょう,ベースラインから用量依存性減少を示すそれらの多くで検出された。異なる時間及び用量依存性応答を持つ6種類のクラスタを同定し,18種の代謝物が潜在的なバイオマーカーであることを明らかにした。グリシン,セリン及びトレオニン経路はレモキシプリド薬理学だけでなく,ドーパミンおよびセロトニン前駆体の脳取込と関連していた。pharmacometabolomicsとPKPDモデリングを統合したのはこれが初めてである。得られたPKPDクラスタモデルは多様なpharmacometabolomics応答を記述し,レモキシプリド薬物動態のさらなる理解を提供した。将来の研究は,これらの反応の解釈可能性を増加させるための脳および血しょう中同時pharmacometabolomics解析に焦点を当てるべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物薬剤学(基礎) 

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