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J-GLOBAL ID:201702276052929588   整理番号:17A1237498

悪性褐色細胞腫と傍神経節腫の新規バイオマーカーに基づくノモグラムの確立と評価【Powered by NICT】

Establishment and evaluation of a novel biomarker-based nomogram for malignant phaeochromocytomas and paragangliomas
著者 (12件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 127-135  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0253B  ISSN: 0300-0664  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】単独組織学的または分子マーカーである悪性褐色細胞腫と傍神経節腫(PPGLs)の診断。本研究は,個々のPPGL患者における転移確率の予測を改善するための予後ノモグラムを確立し,評価することを目的とした。2014年12月を通して2002年1月から【方法】三百四十七連続PPGL患者は無作為に訓練セット(n=208)及び検証セット(n=139)に分けた。選択された予後特徴の多変量ロジスティック回帰分析を行い,転移を予測するノモグラムが作製された。識別と校正はノモグラムの性能を評価した。意思決定曲線解析を用いて計算した臨床的有用性の検討。【結果】全体の転移率は10.6%であった。原発性腫瘍サイズ,原発腫瘍位置,脈管侵襲,ERBB-2過剰発現,SDHB変異とカテコールアミン型はロジスティック解析における悪性度と関連していた結果で得られたノモグラムとに含まれていた。ノモグラムは訓練集合の中の0.872(95%信頼区間[CI],0.819 0.914)の受信者動作特性曲線下面積(AUC)を示した。検証セットは良好な識別を示し,0.870(95% CI,0.803 0.921)のAUCであった。ノモグラムは十分に較正した予測の間に有意な相違と,観察された確率(Hosmer-Lemeshow検定:トレーニングセットについてP=.0.510;バリデーションセットに対する0.314)とは関連しなかった。判定曲線(decision curve)解析は分子マーカー(ERBB-2過剰発現とSDHB変異)はノモグラムの臨床的有用性を増加させることを明らかにした。【結論】著者らの結果は,PPGLsの転移確率を予測するために,良好な識別能力を持つ,本バイオマーカーノモグラムの使用を支持する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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神経系の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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