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J-GLOBAL ID:201702276054197697   整理番号:17A0439275

内皮細胞における抗酸化特性に対するブルーベリーのアントシアニン,マルビジンとグリコシドの効果

Effect of Blueberry Anthocyanins Malvidin and Glycosides on the Antioxidant Properties in Endothelial Cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 2016  ページ: ROMBUNNO.1591803 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7012A  ISSN: 1942-0900  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は内皮細胞におけるブルーベリーの主要なアントシアニンの抗酸化機能の役割を探ることであった。マルビジンと2つのグリコシドによる,細胞中の活性酸素種(ROS),キサンチンオキシダーゼ1(XO-1),スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),そしてヘムオキシゲナーゼ1(HO-1)の変化を調べた。その結果はこれらのアントシアニンがROSおよびXO-1のレベルを減ずるが,SODとHO-1のレベルを増すことを示した。グリコシドはマルビジンの抗酸化能をより大きく改善した。マルビジン-3-グルコシドの抗酸化特性の変化は,マルビジン-3-ガラクトシドよりも顕著であった。マルビジン-3-グルコシドとマルビジン-3-ガラクトシドのレベルの変化は,差異を伴って抗酸化特性に対し有意に影響した。これは,ブルーベリーが酸化による変質から細胞を保護できるアントシアニンの良いリソースであり,酸化ストレスに関連する疾患予防のための潜在的機能食品としてブルーベリーを用いうることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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薬用植物  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 
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