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J-GLOBAL ID:201702276089717185   整理番号:17A1972280

椎間関節由来の慢性腰痛患者における従来の高周波除神経の有効性:無作為化対照試験のメタ分析【Powered by NICT】

The efficacy of conventional radiofrequency denervation in patients with chronic low back pain originating from the facet joints: a meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (10件):
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巻: 17  号: 11  ページ: 1770-1780  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3238A  ISSN: 1529-9430  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高周波除神経はより保存的治療に難治性のされている慢性椎間関節痛の治療に一般的に使用される,この処理を支持する証拠が議論されている。制御処理を用いて得られたものと比較して椎間関節由来の腰痛を有する患者における高周波除神経の正確な効果を解明するために,除神経プロトコルにおける一貫性に特に注意してことを目的とした。無作為化比較試験のメタ分析を行った。腰椎の椎間関節疾患に対する高周波神経支配除去または対照処理(シャムまたは硬膜外ブロック)を受けている成人患者は患者試料から構成された。視覚アナログ尺度(VAS)疼痛スコアは診断ブロック法の応答で測定し,層別化した。PubMed,Embase,Webof Science,および背痛に対する高周波除神経および対照処理に関する無作為化対照試験のコクランデータベースを検索した。高周波群のVAS疼痛スコアの変化は,対照群のそれらと同様に背部痛VASのための臨床的に重要な最小差(MCID)と比較した。メタ回帰モデルは診断ブロックの応答に従って高周波処理の影響を評価するために開発した他の変数を制御しながら。平均差とランダム効果モデルを用いて95%信頼区間(CI)を計算した。高周波除神経(231人の患者)およびシャムまたは硬膜外ブロック法(223例)などの制御処理を受けた454人の患者を含む七試験からのデータを含んでいた。1年の追跡調査のための対照群と比較した場合,高周波群は背部痛スコアの有意に大きな改善を示した。VASスコアの平均的改善は,MCIDを超えていたが,95%CIの下限はMCIDを含んでいた。診断ブロック法に非常によく反応した患者のサブグループは,常に対照群と比較して背痛の有意な改善を示した。メタ回帰モデルに置かれた場合,診断ブロック法に対する応答は治療効果の統計的に有意な部分の原因である。過去二年間にわたって発表された研究は,高周波除神経はMCIDおよび対照処理と比較して椎間関節疾患患者の背部痛を有意に減少させることを明らかにした。見せかけの処置または硬膜外神経ブロックと比較した場合,従来の高周波除神経は最初の12か月間における診断ブロックに対して最良の応答を示す患者における椎間関節由来の腰痛の有意な減少をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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神経系疾患の治療一般  ,  リハビリテーション  ,  神経系の疾患 

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