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J-GLOBAL ID:201702276090916252   整理番号:17A1456707

症後性血小板血症と真性赤血球増加症後の患者は原発性骨髄線維症患者とは異なる【Powered by NICT】

Patients with post-essential thrombocythemia and post-polycythemia vera differ from patients with primary myelofibrosis
著者 (9件):
資料名:
巻: 59  ページ: 110-116  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0017A  ISSN: 0145-2126  CODEN: LEREDD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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原発性骨髄線維症(PMF)の予後スコアリングシステムは本態性血小板血症と真性多血症後骨髄線維症(PET MF; PPV MF)患者における正確ではない。これらの患者の臨床的特徴,疾患経過および転帰を記述するデータの不足を考えて,著者らは1984~2013年に本施設に紹介されたPET MFによるPMF,PPV MFによる181および163の755人の患者の臨床的特徴と転帰を記述し,比較した。追跡期間中央値は31か月であり,56%(n=616)の患者は死亡した。3502人・年の観察期間中,患者の11%はAMLへの進行を示し,群間で同じような速度を持った。輸血依存性(PMFにおいて高い),白血球増多と全身症状(PPV MFでより高く),そして血小板減少症(PMF,PPV MFにおいて高い)の患者の割合は群間で異なっていた。総生存率中央値(OS)であったPET MF患者(73Moと45Mo(PMF)対48Mo(PPV MF),p<0.001)で最長であった。DIPSSによるOSの層別化したPMF患者の識別のみ,PPV/PET MFによるリスクの高い患者を識別できなかった。多変量分析では,OS下の予測因子は年齢が高く,貧血,全身症状,血小板減少,PMFの高い末梢芽球であった;年齢,貧血,全身症状PPV MF;PET MFにおける貧血,末梢芽球と血小板減少症。PPV/PET MF患者の臨床的特徴は,PMFを用いたものとは大きく異なっていなかったが,それらの結果は異なり,PET/PPV MFの予後スコアリングシステムは改善すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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血液の腫よう  ,  血液の臨床医学一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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