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J-GLOBAL ID:201702276101072570   整理番号:17A1466717

減少したグルカゴン様ペプチド-1は便秘型過敏性腸症候群患者の腹痛と相関する【Powered by NICT】

Decreased glucagon-like peptide-1 correlates with abdominal pain in patients with constipation-predominant irritable bowel syndrome
著者 (7件):
資料名:
巻: 41  号:ページ: 459-465  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0064A  ISSN: 2210-7401  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グルカゴン様ペプチド-1(GLP 1)類似体,ROSE010は,過敏性腸症候群(IBS)患者で,腹痛の軽減に重要な役割を果たしているが,根底にある機構は不明である。本研究では,著者らは効きにくい便秘型IBS(IBS C)患者における血清GLP-1レベルを決定した。GLP-1と腹痛の関係を調べた。添加では,結腸におけるGLP-1受容体の発現を決定した。直腸S状結腸生検は,ローマIII基準,および22人の健康な対照に合致したIBSCの38名の患者から収集した。腹痛は,検証した質問票によって定量化した。血清GLP-1はELISAにより測定し,腹部疼痛スコアと相関していた。結腸粘膜におけるGLP-1受容体の存在は,免疫組織化学により評価した。血清GLP-1はIBSC患者で実質的に減少した。減少した血清GLP-1は腹部疼痛スコアと負の相関を示した。IBSC患者からの生検は,対照被験者と比較して結腸粘膜におけるGLP-1受容体の有意なダウンレギュレーションを明らかにした。減少した血清GLP-1はIBSC患者における腹痛と相関していた。GLP-1及びGLP-1受容体の発現低下は,ROSE010によるIBSC患者における腹部とう痛の緩和の基礎となる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器疾患の治療一般  ,  消化器疾患の薬物療法 
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